子グマのような見た目やつぶらな瞳が愛くるしいチャウチャウ。物静かで従順な性格ということもあって、人気の犬種です。そんなチャウチャウのド迫力写真が、ツイッターをにぎわせています。モコモコで大きなぬいぐるみのような姿は、「これって本物？」と思わずにはいられないほど……。飼い主さんに話を伺いました。

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お迎えから3年で体重は約5倍に

　トンカツ店のディスプレイの前で飼い主さんに抱きかかえられているチャウチャウは、3歳の男の子「くり蔵」くんです。性格はおとなしく、「ベタベタ甘えるというよりは、さり気なくくっついてくるタイプ」だそう。

　飼い主さんは数年前、いぬのテーマパーク「つくばわんわんランド」（茨城県つくば市）で目にしたチャウチャウの「チャウ蔵」くんに一目惚れしたといいます。その翌月から早速、チャウチャウをお迎えするための行動を開始。何人ものブリーダーさんと連絡を取る中、くり蔵くんに出会いました。かわいいお名前は、クリーム色の見た目と一目惚れしたチャウ蔵くんが由来になっています。

　写真から伝わる通り、ド迫力ボディのくり蔵くん。生後2か月でお迎えした当時の体重は6.5キロだったのに対し、現在は何と33キロもあるそう。抱きかかえる飼い主さんからは少し大変そうな様子が伝わってきます。

　何気ないスナップ写真に見えますが、実は撮影場所にもこだわりが。飼い主さんによると、くり蔵くんがまだ子いぬだった時に同じ店の前で「おいしそうなトンカツだねぇ」と見せている様子を撮影したことがあったのだとか。それ以降も、同じように同じ場所で撮影し、気付けばシリーズ化したのだといいます。

　飼い主さんが「ぬいぐるみではありません」とメッセージを添えて今回の写真を投稿すると、21万件の“いいね”が集まる大きな反響を呼びました。さらにリプライ（返信）には、「抱きしめたーい」「抱っこしてると筋トレになりそう」「笑顔のぬいぐるみ」「かわいいが詰まってます」といった反応が寄せられています。

　実に愛嬌たっぷりの姿を見せてくれたくり蔵くん。普段の様子はツイッターの他に、インスタグラム（kurizo_chow）でも見ることができますよ。

○取材協力：くり蔵（@kurizo_chow）さん

（Hint-Pot編集部）