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漫画

ストーカーの恐怖 家庭教師先で結婚迫られた実体験漫画に戦慄「通報レベル…」

著者:Hint-Pot編集部

「何か起きた時、自分1人で身を守るのはとても難しいことだと思った」

 漫画に登場した怪しい母子についてや経験を踏まえてのメッセージなど、さやけんさんに詳しいお話を伺いました。

Q. 今回のテーマで漫画を描いた理由を教えてください。
「この経験はトラウマになっており、何年経ってもふとした時に当時の恐怖を思い出していました。そこである時、『漫画にしてみよう』と思い立ちました」

Q. この親子は当時何歳くらいでしたか?
「息子さんの方は、30代後半だったと記憶しています。作中には描いていないのですが、『40歳になる前に結婚相手を見つけたい』と話していました。お母さんの方は、見た目ではよく分からなかったのですが……60代くらいでしょうか」

Q. 副業を仲介した畑田さんは、そのお宅の異常な雰囲気に気付かなかったのでしょうか? その件について謝罪の言葉はありましたか?
「はい、謝罪はありました! いろいろなお客様がいらっしゃいますし、毎日たくさんの方と接する機会が多かったので、特定の人が『異常だ』と気付かなかったのかもしれません。後々考えたら『確かに……』といった感じだったようです」

Q. 漫画に出てくる「窓の下から見上げていた人影」は、やはりそのお宅の息子さんだったのでしょうか?
「これについては本当に分からないのですが……。偶然そこに誰かが立っていただけなのかもしれませんし、何かの影が人に見えただけなのかもしれません。ただ、自宅の場所や電話番号が知られているという状況で『いつか家に来るかも』という恐怖が常にあったので、そう確信してしまう要因がたくさんあったように思います」

Q. 後日談に出てくる謎の非通知着信はどれくらいの期間続きましたか?
「1、2か月ほどで非通知着信などはなくなったと記憶していますが、すぐにまた非通知の不在着信が相次ぐようになってしまい、携帯電話の番号を変えることにしました。家電への非通知着信はその後もしばらく続いていましたが、気が付いたらなくなっていました。1、2年ほどの期間だったと思います」

Q. 漫画に登場する当時の上司「煙川さん」とのちにご結婚されています。この件について話したことはありますか?
「この漫画を描き始める前に少し当時を振り返って話しました。夫は本当に危険な状態だと思ったし、畑田さんはもちろん、私に対しても上司としてしっかり注意しなくてはと思ったそうです」

Q. 大反響となりましたが、読者の感想を読んで感じたことなどを教えてください。
「思っていた以上にたくさんの方に読んでいただいてうれしかったのと同時に、当時の私の考えの浅さや『こういう方法もあった』という気付きも多くありました。また、『なぜ警察に相談しなかったのか……』という質問が多く寄せられたのですが、“仕事”だと認識していたので、警察に相談という考えには及ばなかったですね……」

Q. こちらの経験を踏まえ、何かメッセージやアドバイスをお願いします。
「家庭教師だけでなく、訪問販売や営業など、お客様のご自宅にたった1人で伺う仕事というのは数多くあります。仕事だと思うと危機感が薄れてつい忘れがちになりますが、何かが起こった時、たった1人で自分を守るのはとても難しいことだと感じました。

 これは女性に限ったことではないのですが、思わぬ事故につながった時のために自分の行き先や予定を共有するのはとても大切なことです。また、何か異変を感じたらすぐにその場から立ち去るなど、まずは身を守る行動を取ってほしいと思います」

 春に向け、新しい仕事にステップアップしたり、アルバイトを始めたりする方も多いでしょう。今回の漫画のように他人と個室で対面する時間が長い仕事は、雇用先の安全対策などを事前に確認しておきたいもの。特に力の弱い方は、注意を払うに越したことはありません。さやけんさんのコメントにもあるように、行き先を家族などにしっかり伝える他、何かあった時に1人で悩まず、すぐに相談をするようにしましょう。

 さやけんさんの漫画はブログ「さやけん家」や、同名で運営しているツイッター(@SaYaKen38)でもチェックが可能。育児漫画以外にも、過去の会社員時代の体験なども綴っています。

(Hint-Pot編集部)

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