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水槽の中にいるのは恐竜!? まさかの飼育風景が大反響 驚きのからくりとは

著者:Hint-Pot編集部

「恐竜の魅力はファンタジーのようなリアル」

 愛してやまない恐竜をCGで表現する藤宮さんは「バーチャル恐竜博物館」(パソコンのみ閲覧可)も“開館”し、人気を博しています。ここにも藤宮さんのこだわりが詰まっています。

「テレビや映画で恐竜に興味を持った人が恐竜図鑑を見ても、大きさや存在感はなかなか伝わりにくいと思うんです。その点、3D空間に実物大の恐竜を配置して歩き回るようにすれば実感しやすいと思いました。恐竜に興味を持ち始めた人が、もう一段階くらい恐竜に近づけたらいいなという思いで作り始めました」

 とはいえ、「こんな思いは半分くらいで、残りは『俺が作った恐竜見て!』『恐竜や動物のこと語らせて』っていうのが結構本音です」と笑っています。

 日本では夏休みに各地で「恐竜展」が催されることも多く、恐竜は根強い人気があります。子どもだけでなく大人にもファンが多い理由について、藤宮さんはこう語ります。

「恐竜の魅力はファンタジーのようなリアル(現実)というところじゃないでしょうか。ツノやトゲが生えていたり、大きな爪を持っていたり、背びれがあったり……。『かっこいい怪獣をデザインしてみて』と言われた時に考えられるようなデザインは、だいたい恐竜ですでに採用されています。

 でも恐竜は確かに実在していた生物で、研究すればするほど、その姿の意味やどんな生活をしていたかなど、いろんなことが分かってきます。恐竜は現在1000種類くらい知られていますが毎年新種の恐竜が見つかっています。いくら調べても尽きることのない“深い沼”なところも飽きられない理由じゃないでしょうか」

 ちなみに、藤宮さんに「好きな恐竜は?」と聞いたところ「選べません」という回答が。どちらかというと肉食より植物食の恐竜が好みのようで、その理由については「肉食恐竜の牙を逃れるためにツノなどの武器を持ったり、鎧のような体に進化したり、とてつもなく大きな恐竜などおもしろい姿をした恐竜がたくさんいますからね」と答えてくれました。

 おすすめの博物館として「国立博物館」(東京都台東区)を挙げた藤宮さん。県立恐竜博物館を中心に恐竜の魅力を発信し続けている福井県にも注目しているようで、幼稚園に通う息子さんと「ぜひ訪れてみたい」と来訪を熱望しています。藤宮さんの作品は前述の「バーチャル恐竜博物館」だけでなく、CGコミュニティサイト「ArtStation」(Kakeru Fujimiya)やイラストコミュニケーションサービス「Pixiv」(藤宮)でも見ることができますよ。

(Hint-Pot編集部)

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