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全米が注目! インスタで話題の進化系ヘア

著者:パツワルド敬子

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「Edo salon」インスタグラムスクリーンショット。【写真:パツワルド敬子】
「Edo salon」インスタグラムスクリーンショット。【写真:パツワルド敬子】

大人キレイが叶う、進化系シャグとは? 3つのポイントを紹介

 段差をふんだんに入れて、髪に動きを取り入れるスタイルは、90年代にも大流行しました。実は当時の流行は、70年代にインスパイアされたもので、トレンドの発祥は1970年代にさかのぼります。レイヤースタイルのひとつ、耳周りで一度毛量を減らして、長めの襟足を梳(す)いて外ハネにさせる“ウルフカット”が記憶に残っている方も多いのでは?

「Edo salon」では、過去にインスパイアされつつ、新しいビジョンを取り入れたスタイルに着目。顔まわりに立体感を出す絶妙な長さで、小顔効果を発揮させます。また、ドライやウェットといった、対照的な質感も“遊び”に取り入れられるレイヤードスタイルを提案しています。

〇次世代シャグスタイルの作り方
1. 厚めのバングス(前髪)は切りそろえず、流れを出す
2. 髪の内側の毛量を減らすことで、カットの躍動感を出す
3. 90年代のシャギーヘアのように、全体を軽くしすぎずに、重さを残す

 3つのポイントを押さえた上で、頭のかたちを考慮しレイヤーとシャグを入れます。ある程度の重さを保つことで、軽さ重視だった90年代感とは違う、ミレニアル世代のシャグが完成。きちんと感を出したい日はストレートを強調し、カジュアル感が欲しい日は後れ毛を目立たせてラフな仕上がりにするなど、印象を自在に変化させることも可能です。 

 厚めのバングスに、動きのあるサイドを組み合わせることで、キレイめも、カジュアルも無理なくなじむので、どんなファッションともマッチするのが、次世代シャグのすごいところ。重たいのに軽やかな、“重軽大人ヘア”の出来上がりです。

レザーハサミを手にするのは、美容師歴10年のNoelleさん。出身地のフロリダで技術を身につけ、サンフランシスコに移住して5年が経った【写真:パツワルド敬子】
レザーハサミを手にするのは、美容師歴10年のNoelleさん。出身地のフロリダで技術を身につけ、サンフランシスコに移住して5年が経った【写真:パツワルド敬子】

トップスタイリスト・Noelle(ノエル)さんに聞く、スタイリングのコツ

 美容師歴10年のトップスタイリストNoelleさん。SFに移住をしたきっかけは、SFの街に魅せられたこと。いつかSFに住みたいという夢を叶えました。今や予約の取れない人気スタイリストとして有名になった彼女。得意とする一押しスタイルは、「Edo salon」が提案するシャギーをふんだんに入れたスタイルです。

 「作りたいヘアによって、道具を使い分けます。この5年ほどは、レザー(かみそり)で得られるアーティスティックなスタイルに満足しているんです。使うレザーは2種類。わざと切れ味が悪くなるようにしたギザギザの刃と、とても切れ味の良いレザー。癖のないストレートの髪には切れ味の良いレザーがちょうどいいと思いますよ。もちろん、必要に応じてハサミも使いますが、ほぼレザーのみで仕上げていますね」

〇カット後のスタイリングのコツ
1.髪の根元を立たせるように乾かすこと
2.スタイルキープのため、仕上げに整髪料を使うこと

 オーナーのChiri(チリ)さんとJayne(ジェイン)さんは、アレルギー対策にこだわりを持っていて、「Edo salon」で使われるのはすべてオーガニックで無害な製品なのだとか。「髪型で見た目年齢の若返りを図るのなら、使用するプロダクトや食べ物に気を遣って、規則正しい生活をしないとね」というのがNoelleさんの意見。確かに!