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飲み会の割り勘問題 酒が飲めない私にやたらデザートを勧める女友達の本音にモヤモヤ

著者:Hint-Pot編集部

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デザートは割り勘の帳尻合わせだった…気が付いてモヤモヤ

 そんなことが続き、景子さんは最近何となく、デザートを勧められる理由が分かったといいます。それはある時、大学時代の友人と女子会をしたときに、幹事から発せられた言葉がきっかけでした。

 この時のメンバーも景子さん以外は、お酒好きばかりだったそう。いつも通り、景子さんはソフトドリンクで楽しくおしゃべりに華を咲かせていると、あっという間にラストオーダーの時間になったそうです。

 すると、幹事の女性が景子さんに対し、デザートを強く勧めてきました。そして、景子さんがいつものように断ろうとすると、幹事の人が遮るように、次のように言ってきたそうです。

「『食べなくても完全割り勘だよ』と言われたんです。それで、デザートを勧める人が増えた理由が分かった気がしましたね。彼女達は割り勘の“不公平”感が出ないよう、私個人にデザートを食べさせることで帳尻を合わせようと、よく言えば気を使ってくれていたんだなと」

 思いがけない言葉に唖然としていた景子さん。その間に幹事の人がデザートを選び、注文していたそうです。仕方なく一口だけ食べて、残りはみんなで分けたのだとか。しかし、そのせいで会計時にもうひと悶着起きることになってしまったそうです。

 伝票が運ばれてくると、幹事以外の人が景子さんの代金は少し下げてあげないかと提案をしてくれました。しかし、幹事は「食べなくても飲まなくても、完全割り勘って言ったでしょ」と突っぱねたのだとか。景子さんは気まずい雰囲気にしてしまったのがかえって申し訳なく、すぐに他の人達と同じ金額を支払い、二次会に行くことなく帰宅したそうです。

 学生時代から、割り勘について文句を言ったことはないのに、不公平だと思っているに決まっていると思われていることに対して、家に帰ってからもしばらくモヤモヤが止まらなかったとか。

「もちろんお酒が飲めなくて、不公平に感じている人も多いと思います。でも、いらないと言っているものを無理に食べさせようとして、帳尻合わせをしようとしてくるのも違うと思うんですよね」

 もちろん、そのような意図もなく良かれと思って勧めてくれる方もたくさんいるでしょう。しかし、不思議なことに女性同士の飲み会だとそういったことが増える傾向にあると景子さんはいいます。

「もう面倒なので行くのは、宴会コース料理とかきっちり一人当たりの料金が決まっている飲み会だけにしようかなーと思う今日この頃です」

(Hint-Pot編集部)