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「ヤベエ、走ってる(笑)」 動くはずのないものがダイナミックに躍動 不思議な「憩いの空間」に大反響
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「東北への温泉旅行で宿の様子を記録しておこうと…」

普段から、郷愁感じる空間を求めて全国を歩き、旅情豊かな風景を撮影しているという栗原さん。知らない街を歩くのが好きで、休みの日は時間の許す限り、国内のあらゆるところをめぐっています。
これまで撮った写真は「ノスタルジック写真集」(マール社刊)のほか、自作の写真集としても販売されています。撮影に慣れているはずの栗原さんですが、話題の写真では、露光時間のミスをしてしまったそう。それには、ある理由がありました。
「東北への温泉旅行で宿の様子を記録しておこうと写真を撮っていた際、室内の暗いところを撮ったあと、露光時間の設定をそのままにしていて……。動くはずがないお茶とまんじゅうが躍動しているのも、おもしろいと思って投稿しました」

栗原さん自身は、「お茶とまんじゅうが熱い戦いを繰り広げている」と感じた一枚。多くの反響について、「『あちらのお客様からです』派の方が多くて、なるほど、そっちのとらえ方もあるのか! となりました」と、見る人によって想像をかき立てられる方向性が違うのを楽しんだといいます。
「『日本全国にこんな場所があるんだよ!』というのを多くの方々に知っていただきたくて、一人旅研究会の活動をしています。もともといろんなところに行くのが好きで、偶然どストライクな場所を見つけたり、多くの方に『いい場所ですね。今度行ってみます!』と言われたりするのが、楽しみややりがいになっています」という栗原さん。これからも、素敵な写真で楽しませてくださいね。
(Hint-Pot編集部)