一番離乳が遅かった「つみれ」くん　兄弟一ビッグに！

「本当に猫の親子なのだろうか…」と思わず飼い主さんがつぶやいてしまうほど、元野良ねこが出産した赤ちゃんが立派に成長した姿が話題になっています。4匹の親子ねこと暮らす飼い主のえだもも（@edamomo22）さんに話を聞きました。

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　あどけない表情で母ねこにしがみつくのは、3兄弟の末っ子「つみれ」くん。元野良ねこの「アビー」ちゃんから生まれました。アビーちゃんは、推定2歳の頃に飼い主さんが住んでいるアパートの庭に現れました。しばらく交流をし、やっと仲が深まった頃に妊娠が発覚。出産前に保護に踏み切ったそうです。

　アビーちゃんのために産箱も用意していましたが、簡易クローゼットの引き出しの中で出産することを選んだので明け渡すことに。順調にお産は進み、無事に誕生した時はとても感動したといいます。

　出産後もアビーちゃんはしっかりと子育てをしてくれたため、手がかからなかったそう。強いて言えば、アビーちゃんがとても優しい素敵なママだったため、子ねこたちがなかなか離乳しなかったことくらい。出産から2か月後にアビーちゃんは避妊手術を受けたのですが、その後もずっと母乳を欲しがり、生後5～6か月頃まで続きました。

　3兄弟の中でも離乳が一番遅かったのは、一番大きく成長したつみれくんで、実は今でも時折アビーちゃんのお腹に顔をうずめようとするのだとか。現在の体重は、アビーちゃんが3.8キロ、他の兄弟は5キロ少々にもかかわらず、何とつみれくんだけは7.8キロもあります。

　兄弟一大きいつみれくんですが、意外にも全然食いしん坊ではなく、食べるのが遅くて他の兄弟たちに取られてしまうこともあるほど。

　一瞬ねこに見えないほどギャップがすごい成長ぶりに「のびのびとよくお育ちになられて…」「あと4世代くらいでライオンか虎になりますね」「遺伝子マジック…」など、多くの驚きの声が寄せられました。

（Hint-Pot編集部）