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メーガン妃 英タブロイド紙との控訴審で訴えの一部を取り下げ 裁判官に「争点にならない」と指摘された個所を削除

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:Getty Images】
メーガン妃【写真:Getty Images】

疎遠になっていた実父トーマスさんと裁判所で“再会”の可能性

 英王室を離脱したメーガン妃が英大衆紙「メール・オン・サンデー」(デイリー・メール日曜版)を提訴した問題で、第1審で“敗訴”したメーガン妃側が訴えの一部を取り下げて控訴審に向かう考えであることが分かった。「新聞社側が脆弱な父親(トーマス・マークルさん)を操った」とした部分を削除する見込み。英紙が伝えている。また、控訴審では、ヘンリー王子と結婚後、1度も会っていないトーマスさんと“再会”する可能性があるという。かつては仲の良かった父娘が裁判所で久々の対面を果たすことになるのだろうか。

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 英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、現地時間5日にメーガン妃側が「合理的で不可欠な訴えに絞る」と新たな訴状を公表したことで、第1審では「新聞社側が脆弱な父親を操った」と訴えた部分を控訴審では取り下げるという見方が強まっている。

 2019年2月に「メール・オン・サンデー」が掲載した記事に対して「脆弱な立場にある父親に重圧をかけて貶め、2人の関係を悪化させた」などとメーガン妃側が訴えた裁判は5月1日にリモートで実施され、メディア側に軍配が上がった。

 その際にメーガン妃の原告側は「法的な争点とならない訴えを取り下げるべき」と裁判官に申し渡されており、これを受け入れた形。控訴審では、トーマスさんに宛てたメーガン妃の手紙を掲載したことがプライバシーの侵害に当たるかどうかが争点となる見込みだ。

 さらに、メーガン妃側は「メール・オン・サンデー」の報道によって「父親との関係が悪化した」という訴えも起こしていたが、これも削除されるという。

 そして、次回の法廷ではトーマスさんの出廷の可能性もあるという。メーガン妃が2018年にヘンリー王子と結婚して以降、1度も面会を果たしていない父親との再会が裁判所という可能性が高くなっている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)