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七夕の短冊には、願い事によって叶いやすい色がある!? 赤、青、白、黄、黒の5色に込められた意味とは

著者:和栗 恵

感謝の気持ち、人間関係、勉強など願い事の内容によって短冊の色を選ぼう

○緑、青色(木)

 日本で緑色の信号を「あお」と呼ぶのは五行思想の名残りで、元々は短冊も「あお」と言えば緑色でしたが、今は言葉の響きそのままに青色の短冊を飾る家も増えているようです。

 ちなみに「あお」は自然や平和を表す色で、自身や周囲の幸せを願う際に使うと良いとされています。「好きな人が振り向いてくれますように」「友達がたくさんできますように」そんな願いと同時に「お父さん、いつもありがとう」というような、誰かに感謝を伝えたい時にも「あお」を使ってみましょう。

 
○赤色(火)

 仏教においてお釈迦様の「血」の色を表すと言われる赤。赤い短冊には、親や先祖へのお礼や希望など親族に関するお願いを書き記すと良いそうです。「父の病気が治りますように」「母が長生きしますように」「祖父母が健やかでありますように」などです。そんなお願いは、赤い色紙で作った短冊に記しましょう。

 
○黄色(土)

 大地を表す黄色には「信」という意味があるそうです。約束を守ること、正直であることを表すと言われています。人間関係や信頼関係を保ちたい、今の幸せを長く続かせたい。そう願うのならば、黄色い短冊に想いを託しましょう。「夫と添い遂げられますように」「家族仲良く暮らせますように」「今の幸せな生活が長く続きますように」――。こんなお願いは、黄色を選ぶと良さそうですね!

 
○白色(金)

 純粋さ、無垢さを表す白は、キリスト教や神道でも「神聖さ・清廉さ」を表す色。人としての義務を果たす、ルールを守る、正しい行いをする、そうした意味合いも持っているので、白い短冊にはそれに準ずるお願いを書き込むようにしましょう。「学校に遅刻しなくなりますように」「おねしょが治りますように」「寝坊しませんように」このようなお願いは、ぜひ、白い短冊で。

 
○黒、紫色(水)

 フォーマルな場で愛される黒は「知恵」を表す色。日本では「黒=ネガティブ」ととらえられることから紫を黒の代用として使うこともあるので、受験合格祈願など学業成就の願いは黒、または紫の短冊に書くようにしましょう。「志望校に合格しますように」「勉強ができるようになりますように」「成績が上がりますように」「習い事が上達しますように」こうしたお願いをする時は、黒、または紫。そう覚えておきましょう。

 
 それぞれの色に意味があることを知った上で、願い事を書いて短冊を飾ることは幸せを呼びこむことにつながりそうで、何だかワクワクした気持ちにもなります。もしも、叶えたい願いがあるのなら――。近くに笹飾りがあれば、今すぐ色紙を用意して、短冊に込めてみてはいかがでしょうか。

(和栗 恵)

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