料理・グルメ

インド人ママが使う3つのスパイス 日本の「しょうゆ・みりん・酒」のようなものとは?

著者:kumickey

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 3つのスパイスでおいしいバターチキンカレーが完成【写真:kumickey】
3つのスパイスでおいしいバターチキンカレーが完成【写真:kumickey】

インドの食文化――知れば知るほど深い

 完成したバターチキンカレーは、生クリームが多めで色は白っぽい感じですが、食べてみると、お店で食べる味と変わらず。美味でした。辛すぎることもなく、スパイスを使用した深みのある本場のインドカレーという感じで、次から次へとおかわりしてしまいました。

 ちなみに、先程少し触れたようにインドは広く、北と南では食文化もだいぶ違います。今回教えてくれたのは北インド出身の方。南に比べて辛めの味付けだとおっしゃっていました。南インドでは、ココナッツなどまろやかな調味料をよく使うのだそうです。具材もチキンを使いましたが、それは北インドのカレーとのこと。北インドではチキンやマトンなどの肉をよく使うそうです。一方、南インドではシーフードが多いとか。

 それから、インドでは「信用できる人が作ったものを食べる」という気持ちが強いそう。だからお弁当も、市販のものではなく、それぞれの家庭で作ったもの食べることが多いそうです。お弁当を家の前まで取りに来て、それぞれの職場などに運ぶ専門の人がいるお弁当文化があるといいます。もちろんカレーは、お弁当の定番。密封容器に入れてライスやチャパティ(パン)などと一緒に持っていくそうです。

 スパイスをたくさん使わなくてはインド料理は難しい、という先入観があっという間に消え去りました。インドの食文化、深い! 知れば知るほど、インドを身近に感じました。

(kumickey)

kumickey

異文化シェアライター。大学卒業後、外国人向け日本語教育に従事。のちにインターナショナルスクールや高校教員など多くの異文化に触れる職場経験を通じ、それぞれの意識の違いを実感。多様な文化を知り共有できるような情報を発信。