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どうぶつ

多頭飼育崩壊で虫を食べて…救われた元保護犬が幸せな古民家暮らし

著者:Hint-Pot編集部

禄くんとの試行錯誤の日々 同時に知った保護犬の現状

お迎えしたばかりの頃【写真提供:保護犬の禄と家族の記録(roku.hogoken)】
お迎えしたばかりの頃【写真提供:保護犬の禄と家族の記録(roku.hogoken)】

 こうして不思議なご縁に導かれて始まった禄くんとの生活。ボランティアの女の子が言っていた通り、禄くんは穏やかな性格のため当初から人懐っこく、たくさん触らせてくれたそう。しかし、育った環境もあり、一筋縄ではいかなかったといいます。

「名前を呼んで反応してくれる、目を見て意思疎通をしてくれる、といった犬らしい反応をするようになるまでには、数か月かかりました」

 それでも諦めず、根気よく禄くんとの信頼を深めていった飼い主さんご一家。家族で一緒に海水浴へ行ったり、キャンプをしたり、一緒に暮らし始めてまだ間もないですが、思い出はいっぱいです!

 また、最初の頃は家の中でも外でもおトイレができるよう、試行錯誤したことも。廊下がスポットとなっていたため、広めにペットシーツを何枚も敷き詰めていたそう。最初の3日間ほどは「ほんまにペットシーツでできるようになるの!?」というくらい失敗も多かったそうですが、徐々に枚数を減らしていきました。こうして1、2週間ほどで7、8割は成功するようになったのだとか。

 けれどもお庭にも慣れ始めると、お外が気に入ったのか、今では100%お庭で用を足すようになったそうです。でも、禄くんが幸せならば、そんな些細なことは気にならない様子の飼い主さん。「今はいつも誰かのそばにすり寄ってくる、とても甘えん坊な男の子です」と笑います。

 飼い主さんは禄くんをきっかけに、迎えてくれる家族を待ついぬがたくさんいることを知りました。そして飼い主さんの友人を含め、そんな保護犬たちを一生懸命お世話してくれる人たちがいることも。

「根本的な問題はいろいろとあるのですが、みんなが1日でも早く幸せになれるように自分が何をするべきか考える日々です」

 飼い主さんは1人でも多くの人が保護犬に興味を持ってくれるよう、インスタグラムで禄くんとの幸せいっぱいの生活を発信しています。これからも絶えずたくさんの愛情が禄くんに注がれることでしょう。

取材協力:保護犬の禄と家族の記録(roku.hogoken

(Hint-Pot編集部)

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