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歯の治療で感じるナゾ キーンという音 赤い液体 ピンクの歯型…口の中で一体なにが?

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:金子 隆二

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詰め物のあとに噛んでいる「咬合紙」。赤色と青色がある【Hint-Pot編集部】
詰め物のあとに噛んでいる「咬合紙」。赤色と青色がある【Hint-Pot編集部】

「はい、噛んでくださーい」と詰め物した後に口に入れられる物体は?

Q.詰め物をしたあとに噛まされるものは何ですか?

A.噛み合わせをチェックする「咬合紙」というものです。

 人間の歯は、髪の毛一本噛んでも分かるくらい噛み合わせに敏感です。ちょっと高い部分が一か所あるだけでも気になるので、「咬合紙」と呼ばれるカーボン紙のようなものを噛むことで、高くなっている部分が染色されます。その部分を削って、噛み合わせを調整していきます。

 噛んだときとずらしたときで感じ方が違うので、赤と青2色を噛んでもらい、色々動かしてもらって調整します。最終的には、詰め物を入れたことに気が付かないくらい自然になるように仕上げるため、神経を使う作業のひとつです。