Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

ライフスタイル

東大卒と東大以外卒の違い 幼少時の遊びは「計算ゲーム」と「おままごと」

著者:Hint-Pot編集部

成功体験や喜び、幸福感が心に残る経験が多数

 次は「幼少期に感じた経験」とその具体例(自由回答)を見てみましょう。

【幼少期に次のように感じた経験はありましたか?】※複数回答可
1位「自分とは異なる意見や少数意見の良さを活かしたり折り合いを付けたりして話し合い、意見をまとめている」(東大卒24.5%:東大以外卒10.6%)
・クラス全員で担任の先生と意見が合わず激しく対立したことがあり、その時にクラスの子たちの意見をまとめて先生と話し合った(50代・女性・東京都)
・催し物を少数のグループで実施した際に、いろいろな人の異なった意見(感情)をまとめたりした(60代・男性・愛知県)

2位「難しい問題でも失敗を恐れないで挑戦する」(30.5%:17.2%)
・難しい算数問題に3時間かけて解答にたどり着いた時(40代・男性・福岡県)
・算数の問題を小学校レベルの最後まで4年生で解き終えたこと(50代・男性・神奈川県)

3位「自分には良いところがあると感じたことがある」(30.9%:20.7%)
・誉められることで自己肯定感はあったと思う(40代・男性・東京都)
・珠算は上達が速く、しかも暗算は小学校3年生ですでに塾のナンバー1だった。その後の大会で、県2位になった(60代・男性・愛知県)

 1位は理論的な頭脳、2位はチャレンジ精神、3位は自己肯定感が求められますね。またいずれも成功体験や喜び、幸福感として心に残ります。こうしたポジティブな経験が、勉強に対する前向きな姿勢を作り出しているのかもしれません。また「いずれも経験がない」と回答した人の割合は東大卒9.7%、東大以外卒29.6%でした。

「いつも勉強はリビングで親とやっていた」

 それでは、家庭での教育はどうだったのでしょう? 幼少期の親との関わり方、親から受けた教育については以下の結果となっています。

【幼少期の親との関わり方、親から受けた教育で当てはまるもの】※複数回答可
1位「テレビ、ビデオ、DVDを観る時間などのルールを決めている」(東大卒30.0%:東大以外卒13.8%)
2位「テレビゲーム(携帯型ゲーム機、携帯電話やスマートフォンを使ったゲームなどを含む)をする時間を限定している」(26.6%:11.6%)
3位「学校や友達のこと、地域や社会の出来事など家庭での会話が多い」(42.6%:28.0%)

 子どもがいるご家庭では、テレビやゲームの制限は悩みの種ですよね。ルールを決めないといつまでもダラダラしたり、ルールを決めても破られたり。親子でしっかりルール決めとその目的を話し合い、守る習慣を身に付けることは、物事を論理的にとらえる思考能力を育ててくれそうです。また、自由回答では以下の声が寄せられました。

【幼少期の親との関わり方、親から受けた教育】
「話を途中で遮らず、最後まで聞いてもらえたこと」(30代・女性・大阪府)
「相手の立場になって考え、行動すること。人を傷付けるような嘘や発言をしないこと」(40代・男性・福岡県)
「子ども部屋をあえて親が自分に与えなかったこと。いつも勉強はリビングで親とやっていた」(40代・男性・千葉県)

 いずれも親が子どもとしっかり向き合っていることが伝わってきます。子ども成長において、親の関わり方も大きなポイント。好奇心や自主性を育てたり、自己肯定感を持たせたりと、親にできることはたくさんあると言えるでしょう。今回の調査を参考に、子どもの能力を引き出してあげられる環境作りを考えてみてはいかがでしょうか。

(Hint-Pot編集部)

ライフスタイルのランキング

  • Weekly
  • Monthly

サイト内ランキング

  • Weekly
  • Monthly