インタビュー

15歳の高齢猫は「ドタドタ感が」 3匹の愛猫を足音で聞き分けるイケメン格闘家

著者:Hint-Pot編集部・佐藤 直子

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他の家の猫と触れ合い、さらに深まる愛猫への想い「やっぱりかわいい」

瑛作選手の父に抱かれる、末っ子ルナちゃん【写真提供:小笠原瑛作】
瑛作選手の父に抱かれる、末っ子ルナちゃん【写真提供:小笠原瑛作】

 キッチンから聞こえてくる食事の音でも、3匹の区別は付くようです。ウェットフードを食べるレオンくんは、ピチャピチャ、クチャクチャと音を立てることが多いとか。「まさにおじさんですよね」と笑う瑛作選手ですが、もっと手厳しいのが毎日ごはんをあげているお父さんだそう。「父に言わせると、レオンは汚らしいって(笑)」と衝撃の暴露も。雑誌名にあやかり“チョイ悪オヤジのようにかっこよくなってほしい”と命名したレオンくんですが、理想と現実にはややギャップがあるようです。

 対照的なのは、最近は瑛作選手の前でもデレデレする時間が増えてきたツンデレ女子のヒメちゃん。ウェットフードとドライフードの両方を食べますが、ここでもほとんど音を発しない徹底したクールビューティぶりを発揮しているとか。また、ドライフードがメインのルナちゃんは、カリカリッといい音を響かせながら食事をするそうです。

 猫が発する音と言えば、鳴き声も忘れてはいけません。レオンくんが「オワァ~ン、オワァ~ン」と独特な鳴き声を上げる時、これはふてくされている合図だといいます。

「レオンが『オワァ~ン』と鳴く時は、だいたい父に怒られた時ですね。レオンが尿路結石予防として食べている療養食は、あまりおいしくない。だから、たまにヒメやルナの食事を盗み食いしようとするんです。その姿が父に見つかり『お前のエサじゃないぞ!』と怒られると、パッと走り去って他の部屋に行き、1人で『オワァ~ン、オワァ~ン』って鳴くんです(笑)」

瑛作選手のベッドでくつろぐヒメちゃん(左)とレオンくん(右)【写真提供:小笠原瑛作】
瑛作選手のベッドでくつろぐヒメちゃん(左)とレオンくん(右)【写真提供:小笠原瑛作】

 普段はレオンくんと一緒に寝ている瑛作選手ですが、試合直前になると質の高い睡眠を得るため、1人で寝るようにしています。

 そんな時、部屋の扉を閉めて寝ていると「開けて~、一緒に寝よう~」とばかりに、ひたすら「オワァ~ン」と鳴くレオンくん。「自分の思い通りにいかないとふてくされて『オワァ~ン』が始まります。大体、目尻に感情が出ています」と、小学5年生から過ごす相棒の心理はしっかり把握しています。

 一方で、ほとんど鳴き声を発することがないヒメちゃん、女の子らしい少し高めのかわいい声で鳴くルナちゃん。先日、それぞれの個性がさらに愛おしくなる出来事があったそうです。

「先日、お邪魔した方の家にも猫が3匹いたんです。久しぶりに他の家の猫を見たら、すごくかわいいなぁって思いました。そのうちの1匹の目がキリッとしながら少し目尻が下がっていて、飼い主さんが『この子、柴咲コウさんに似ているでしょ』って。言われてみたら、確かにそうかも……なんて思えてきました。でも、他の家の猫にそれぞれ個性があるのを見た後でうちの3匹を見ると、やっぱりかわいいし、ホッと安心感が湧いてきました」

 何気なく過ごしている猫との生活。ちょっとした音に意識を向けてみると、また新たな楽しみが発見できるかもしれません。

(Hint-Pot編集部・佐藤 直子)