インタビュー

フィンランドへ移住した30代日本女性 3年間の“就活”の末に見つけた生きがい

著者:Hint-Pot編集部・白石 あゆみ

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ポップアップショップの様子。調理するベンヤミンさんとホールもこなすminoriさん【写真提供:minori】
ポップアップショップの様子。調理するベンヤミンさんとホールもこなすminoriさん【写真提供:minori】

日本とフィンランドを融合したポップアップレストランが生きがいのひとつ

 シェフとして働き始めてから、minoriさんには新たな楽しみが見つかった。たまたま同業だったという夫のベンヤミンさんと、ふたりでポップアップレストランを不定期で開催している。

 日本でポップアップレストランを開催した際は、日本になかなかなじみがない北欧料理を、日本の食材で提供。北欧といえばミートボールに、ブルーベリーやこけももなどの甘いフルーツソースとマッシュポテトを添えるが、マッシュポテトにわさびをいれたり、タルトにウニのクリームやとろろ昆布をのせるなど、北欧と日本の料理をうまくミックスした料理を味わってもらおうと工夫しているという。

 また、逆にフィンランドで開催するときは、日本の良さを伝えるメニューを考えるのだそうだ。マンネリ化した地元の食材も想像できないような料理に仕上げ、常に新しいアイデアや価値観を提供したいと語るminoriさん。

 minoriさんは、来年にはヘルシンキにレストランのオープンも考えているという。伝え方の形にはとらわれず、新たな価値観を色々な人に伝えていくことが、minoriさんのライフワークのようだ。

(Hint-Pot編集部・白石 あゆみ)