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殺処分直前に引き取られた元保護犬 無防備すぎる寝姿に「最後まで破壊力すごい」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

「寝顔のひどさに定評がある」元保護犬のオスカくん(画像はスクリーンショット)
「寝顔のひどさに定評がある」元保護犬のオスカくん(画像はスクリーンショット)

 いぬの無防備な寝姿を見ると、安心し切っているのだと感じ、うれしい気持ちになるものですよね。あまりにリラックスしすぎて、「寝顔のひどさに定評がある」元保護犬が話題になっています。飼い主のカ-チャ ver.1.5(@coco_dake666)さんに話を伺いました。

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殺処分の期限まで残り2日でボランティアに連絡

 誰が見ても安心し切っている様子が分かる、ある意味“衝撃的”な寝顔を見せてくれたのは3歳の男の子「オスカ」くん。お迎えした時、真っ赤なハーネスをつけて走り回っていたことから、この名前が付けられました。飼い主さん夫婦が好きなバンド「東京事変」の「OSCA」という曲が赤いスポーツカーをテーマにしており、そのイメージにぴったりだったそうです。

 寝顔もさることながら、安心し切っている様子は全身からも伝わってきます。仰向けの姿勢のまま完全に脱力した様子で布団にすっぽり。そして、その上には胴体とほぼ同じサイズのぬいぐるみが。両前足をちょこんと出して、ぬいぐるみを大切そうに抱えています。

 この寝姿からも分かるように、「自分を人間だと思っている」というオスカくん。飼い主さんからたくさんの愛情を注がれて育ち今の姿がありますが、元々は保健所から引き取った保護犬でした。

 代々、保護犬と暮らしてきたという飼い主さん。先代犬が介護の末に16歳で亡くなった時、家族全員がペットロスの状態になってしまいました。そこでふと「私たちが悲しんでいる間にも殺処分を待っている子が多くいる」と思い出し、譲渡サイトのホームページを開きました。

 すると、先代犬の子ども時代と瓜二つのいぬをたまたま発見。「運命だと思った」といいます。殺処分の期限まで残り2日しかなかったため、すぐにボランティアに連絡しました。