健康・美

トウモロコシの「ひげ」をお茶に 旬を余すことなくいただく 夏の薬膳の知恵

著者:村上 華子

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上から時計回りに。陳皮、はとむぎ茶、トウモロコシのひげ【写真:村上華子】
上から時計回りに。陳皮、はとむぎ茶、トウモロコシのひげ【写真:村上華子】

乾燥トウモロコシのひげを使った薬膳茶ブレンドを紹介

〇旬のトウモロコシをいかした夏に飲みたい薬膳茶

【材料】
・乾燥トウモロコシのひげ 5g
・はとむぎ 小さじ2
・陳皮 1~2かけ
・湯 400~500cc

【作り方】
1、温めたティーポットにトウモロコシのひげとはとむぎ、陳皮を入れる。
2、沸騰させたお湯を注ぎ、よく蒸らす。
3、陳皮がふやけ、お茶が色づいたらカップに注ぐ。

 ここでご紹介したブレンドの茶のレシピに使った「陳皮」は、温州ミカンの皮を天日干ししたもの。ミカンの皮もトウモロコシのひげと同様、捨てないで有効活用したい立派な漢方食材のひとつです。冬場の美味しいミカンの時期が来たら、皮を捨てずにぜひ作ってみてください。ちなみに、陳皮は湯船に入れると湯冷めしにくく、「風邪予防の入浴剤」としても有効。また、トウモロコシのひげは、お茶に使うだけではなく、スープやみそ汁に入れるのも手軽な食べ方です!

(村上 華子)

村上 華子(むらかみ・はなこ)

ヨガインストラクター、薬膳フードデザイナー、6歳男児の母。OL生活のストレス解消法としてヨガを始める。身体が元気になると、心までいきいきする鮮やかな体験から、いつしかヨガが日課に。本格的なトレーニングを積んだ後、ヨガ仲間と銀座に「HASYOGA」スタジオを立ち上げる。出産してからは、家族の健康を担う母の役割として、食事作りに勤しむ毎日。そんな折にご縁あり、通い始めた薬膳の料理教室で「食材の効能を考え、体調や季節に合わせて作る食事」の奥深さに魅了される。現在は都内各地で、伝統的なヨガのエクササイズに加え、“身近な食材で作るおうち薬膳”をテーマにしたワークショップなども開催。中医学の理論に基づいた薬膳の知恵と工夫で、美味しく食べて、自分や大切な人を元気にするためのヒントを伝えている。ヨガと薬膳「季結び庵」主宰。
https://www.instagram.com/tokimusubian/