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メーガン妃は少女時代の憧れ ヘンリー王子は人生の悲劇 今も続くダイアナ元妃の影響

著者:Hint-Pot編集部

ヘンリー王子から決して消えない母への思いとメディアへの怒り

 一方のヘンリー王子は、12歳で愛する母親を亡くしたことが人生最大の悲劇だった。

 モートン氏はこのコラムの冒頭で、ダイアナ元妃の葬儀で棺の上に置かれた手紙の封筒に「Mummy(マミー)」と少年らしい宛名が記されていたことや、エリザベス女王の夏期休暇先であるバルモラル城で目覚めてすぐに母の死を告げられた少年の深い悲しみを綴っている。

 2019年に放送されたドキュメンタリーでも「カメラのフラッシュが焚かれる度に、あの日を思い出す」と話している。母の死はパパラッチの執拗な取材が巻き起こした事故が原因で、大人になってからもメディアに対する怒りがその心から決して消えていないことが分かる。

 その後、飲酒やドラッグを乱用したことは王子本人も認めている。だがモートン氏は、実際はもっとひどい行動だったことを示唆。「何年もの間、高給取りのPR専門家に守られていた」と記し、王子の傷心を示した。

出会った2人に今も大きく影響する元妃の存在

 このようにして、ダイアナ元妃の生き方に憧れて模倣しようとするメーガン妃と、母親である元妃の死が人生最大の悲劇だったヘンリー王子が出会った。

 そして奇しくもメーガン妃は、ダイアナ元妃も対応に悩んだ王室の古いしきたりや独特の優先順位に苦しめられると同時に、元妃に群がったメディアが同様の熱を放射しながら群がったことに苛まれた。

 モートン氏はこのように同じような苦しみを味わいながら、メーガン妃もダイアナ元妃が嘆いた“王室内の孤立”に陥ったと指摘する。

 そうした類似点には、元妃の存在が具体的な形で浮かび上がることもあった。例えば王室時代に問題視されたプライベートジェットの使用。セッティングした英有名ミュージシャンのエルトン・ジョンは元妃が「最愛の友人の1人だった」とした上で、「2人をマスコミの不当な取材から守る義務感がある」と、王子夫妻に元妃の存在を重ねている心境を語っていた。

 さらに元妃も、米有名司会者のオプラ・ウィンフリーをケンジントン宮殿の私邸に迎え入れていたという。オプラは3月に放送されたヘンリー王子夫妻のインタビュー番組でホストを務めた人物だ。

 しかしダイアナ元妃とメーガン妃には“違い”もあった。19歳で結婚した元妃がカメラを向けられると恥ずかしがり、はにかんだ様子だったのに対し、30代半ばで離婚歴があり、元女優の妃は最初から堂々としていた。

 また人前でのスピーチも苦手だったダイアナ元妃に比べ、メーガン妃は最初から自分の考えをしっかり表明することができた。

 それでもモートン氏は、「両者とも世代を越えて、グラマラスな存在であり、カリスマ性を持ち、自分の影響力を世界の慈善のために投資するという共通点がある」と主張。さらには「両者の比較が今後しばらく継続することは明白だ」としている。

(Hint-Pot編集部)

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