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「パリだと2000円はする」 フランス人女子高生が感激 母国発祥でも「初めて見る」意外な食べ物とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

フランスの高校生たちを案内する、フランス人YouTuberのアマンディーヌさん(左)(画像はスクリーンショット)
フランスの高校生たちを案内する、フランス人YouTuberのアマンディーヌさん(左)(画像はスクリーンショット)

 日本には、海外生まれのものを独自に進化させた、おいしい食べ物がたくさんあります。フランス人の人気YouTuber・アマンディーヌさんは、自身のYouTubeチャンネル「ボンソワールTV BonsoirTV」で、フランスの高校生の日本旅行を紹介。原宿・竹下通りで食べたスイーツに高校生が目を輝かせました。いったい、どんな食べ物なのでしょうか。

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日本の提供スタイルにもびっくり

 アマンディーヌさんのお兄さんはフランスで高校教師として働いており、その学校に「日本の部活」という名前で活動している生徒たちがいるそうです。生徒たちは2年間の地域活動で自ら資金を集め、親には1円も頼らずに日本旅行を実現。アマンディーヌさんは、40人の生徒たちの日本滞在に密着しました。

 フリータイムで原宿を訪れた生徒たち。竹下通りの定番スイーツ・クレープを食べるため、アマンディーヌさんは案内します。

 店の前に飾られたたくさんの食品サンプルを見て、生徒たちは目を輝かせます。そして、「日本は食べ物の見本があって親切だよね。フランスはメニューに料理の写真もないからね。便利」と生徒が言及すると、アマンディーヌさんも「日本のそこがいいよね!」と同意しました。

 その後、提供されたクレープを目にした生徒は、珍しいものを見るように写真を撮影します。さらに「こういうクレープ、見たことある?」とアマンディーヌさんに聞かれると、「初めて見るよ!」と答えました。

 クレープといえば、フランス北西部・ブルターニュ地方が発祥の食べ物。しかし、中にたっぷりの具材を包み、食べやすいように紙で巻いて提供するスタイルは、日本で生まれたとされています。そのため、生徒たちも見るのは初めてだったのでしょう。

 生徒たちが着目したのはそれだけではありません。「コスパ……すごい」「フランスのクレープは具なしで1000円だよ」「このクレープはパリだと2000円はするかな」と驚きの声を上げます。

 もちろん、クレープの味にも大満足。日本のホイップクリームのおいしさや、イチゴのジューシーさに感激が止まりませんでした。

 動画のコメント欄には「日本人には当たり前の、食品サンプルとかを親切だと言うのも新鮮でした」「フランスと日本のクレープの違いにはびっくりでした」「フランスのクレープを夢見て実際手にしたら、ショックでした。期待しすぎて……なので、彼女たちのテンションめちゃわかる」など、驚きの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)