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メーガン妃とヘンリー王子が決めた「10個の子育てルール」とは
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ときに非難される「プライバシー重視」の子育て
ヘンリー王子とメーガン妃が息子アーチーくんを迎えてから2か月が経った。かねてより「プライベートを尊重したい」という夫妻独自の育児スタイルについては、非難の声が上がるなど注目が集まっている。ヘンリー王子の亡き母・ダイアナ元妃は、「庶民的な子育て」を実践して、なにかと話題になったことも。メーガン妃とヘンリー王子は、長男アーチーくんへの子育てについて「ルール」を定めているという。その10個を英メディアが紹介した。
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英誌「ハロー」によると、メーガン妃とヘンリー王子は公人であるが、息子のアーチーくんには、できるだけ一般人と変わらない子育てをすることを決めているという。夫妻の独自スタイルの「子育て」に関して、大切にしているルール10個を記事では報じている。
○プライバシーを重視する
アーチーくんのプライバシーを守り、洗礼式や出生場所など、詳細を明かさないとこを望んでいることを意味している。同夫妻はまた、アーチーくんが民間人として育って欲しいという希望に従って、アーチーくんの王位の称号を放棄することを選んだという。
○夫妻の2人きりの時間を楽しむ
ヘンリー王子とメーガン妃は「カップル」として一緒に時間を過ごすことを重要視しているという。6月下旬にはロンドンで行われたボストン・レッドソックスとニューヨーク・ヤンキースの試合を二人で観戦し話題となった。また、アーチーくんの誕生から2か月後、映画「ライオン・キング」のプレミアに出席した。笑顔の夫妻の姿が報じられた。
○家族の絆を大切にする
いとこのジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子と親密な関係を築くことに熱心だと記事では伝えらている。先日行われたウイリアム王子とヘンリー王子のポロのチャリティ試合で、メーガン妃がアーチーくんを連れてきたことから初めて4人の子どもたちが顔を合わせた。
○実母のサポートに“甘える”
出産後、母ドリアさんからの付き添いは絶大な力を発揮したとされている。メーガン妃はドリアさんに頼り、アーチーくん誕生後の数週間はフロッグモア・コテージでヘンリー王子とと一緒に暮らしていたという。
○できるだけ有機のものを食べる
健康を意識しているメーガン妃は、グルテンフリーとヴィーガンダイエットを支持していると知られている。親友のメイクアップアーティストのダニエル・マーティン氏は、「メーガン妃の食習慣は子どもにも継承されるだろう」と語ったと報じられた。
○環境に配慮した家をつくる
フロッグモア・コテージの改装におよそ240万ポンド(約3億2000万)を費やした。アーチーくんのための保育室をつくり、自然なグレーの色調の客室にはヴィーガンと有機塗料が施されているという。またヘンリー王子は、チャールズ皇太子が非常に環境に配慮していることから、自宅で電灯を消す習慣をつけているという。
○屋外で遊ぶ
家だけじゃなく、造園にも力を入れている夫妻。広大な緑地やホームパークがあるため、アーチーくんが外で遊ぶのにふわしい環境になり、屋外でたくさんの時間を過ごせそう。
○ペットと幸せに
夫妻は犬好き。現在、ビーグル犬とラブラドールレトリーバーを飼っているといわれている。「家族は多いほど楽しい」ということで、今後も3匹目の犬が増えるかもしれない。
○フェミニズム継承
「フェミニズム」(女性解放思想)に対する信念はメーガン妃の性格を定義する特徴のひとつで、メーガン妃はまたヘンリー王子にも公然とした「フェミニスト」の見解を表明するよう奨励している。夫婦の子どもたちがフェミニストに育つことは容易に想像できる。今年の国際女性デーでは、妊娠中のメーガン妃が、女性の課題と将来への希望についてのパネルディスカッションに参加したことでも知られる。
○チャリティ活動に熱心に
夫妻は慈善活動に熱心。秋にはアフリカ・ツアーを行う予定だが、亡き母ダイアナ元妃に賛同するものも含めヘンリー王子が大事に考えているチャリティ活動を中心にしたものになると見られている。その思いは子どもにも浸透するだろう。
(Hint-Pot編集部)