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自分の足の“本当の”サイズって知ってる? 「GU」の期間限定シューズラボに潜入!
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カギは土踏まずの形? 3D足計測器での診断や先着で無料配布も
靴をサイズで選んでも、なぜか合わないことが多い筆者だが、そのナゾが解けた!? 「GU」は新シューズライン「GU シューズ ラボ(GU SHOES LAB)」の期間限定イベントを、GU スタイル スタジオ(GU STYLE STUDIO)原宿で8月8~12日までオープン。初日の8日に行われたメディア向け内覧会で、イベントの魅力を体験してきた。なんでも合う靴を見極めるには、土踏まずの形が大切だという。ユーザーの要望をもとに改良、開発したアイテムの魅力と人気の秘密とともに、イベント体験談をリポートする。
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「GU シューズ ラボ」は数千件のユーザーの要望をもとに改良・開発した「マシュマロパンプス」からスタート。履いていて痛くなる、疲れるなどの意見に耳を傾け対応しながら2490円(税別)の低価格を実現し、昨年8月の発売から、約170万足を販売したヒット商品だ。
今夏は新たに改良を加えた「マシュマロパンプス」を発売。そのほかにも同様のコンセプトでドレスシューズ「アクティブスマートダービーシューズ」やスニーカー、ショートブーツが登場。GU スタイル スタジオ原宿ではイベント期間中のみ、このシューズたちを開発する際にも使用した、3D足計測器で足のサイズを測ってもらえるサービスを提供している。
自称23センチの筆者もさっそく体験。素足の状態でボックスの中に片足ずつ入れると、数十秒後には画面に足の形がじわじわ出現!計測を担当してくださった方はその形をみて「むずかしい足の形ですね」とポツリ。むずかしい足ってなんだ?と思っていると、どうやら土踏まずの形が日本人の平均とは違うそう。「世界中でこういった計測をしていますが、イタリア人の足に近いですね」とのこと。
しかも足の長さは22.6センチと22.7センチ。どうりで、23センチの靴で合わないこともあるわけだと納得。「スニーカーとパンプスでもサイズの規格が違うので、同じサイズを選んだからといって合うとは限らないんです」と教えてもらった。
ちなみに「GU シューズ ラボ」の靴が足にフィットするのは、“靴が自分に微調整”してくれるからなんだとか。開発を手掛けたジーユー生産部の熊井均さんは「百貨店などにいるシューフィッターの方は、サイズが合うものを探すだけでなく、靴の微調整も行う。それを再現しながら、シルエットの美しさにもこだわった」と語る。筆者は「マシュマロパンプス」を試したが、ふかふかの靴底が包み込むような感覚だった。
さらに今回の改良から、22.0センチ、25.5センチ、XS、XXLサイズが新たに登場(オンラインストアのみでの取り扱い)。靴のにおいや汚れが気になる、という要望に応えて抗菌防臭機能と撥水機能を追加した。
しかし、「お店で試したときはよかったが、日常生活で履いたら痛くなった」経験を持つ人も多いのでは?今回のイベントでは、日頃出くわす“歩きにくいスポット”を店内に再現。履き心地をしっかり試せる機会となっている。さらにカラーバリエーションの多い「マシュマロパンプス」の好きな色に投票できる「マシュマロパンプスカラー総選挙」を開催したり、アンケートボックスを設置したりと、未来の「GU シューズ ラボ」アイテムに意見できるチャンスも。
また、イベント5日間中は「マシュマロパンプス」を各日先着1000人に、男性には「アクティブスマートダービーシューズ」を各日先着200人にプレゼントしている。カラーはランダムで、アンケートへの協力と「GU」アプリの提示が必要だ。
(Hint-Pot編集部・臼井 杏奈)