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メーガン妃 「新たな指輪の意味」が話題 王室とのさらなる強い結びつき?
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ウィンブルドン観戦で右手中指に光った指輪
これまでも数々のアクセサリー類が注目されてきたメーガン妃だが、今度は右手の中指を飾った新たな「指輪」が話題になっている。先月にキャサリン妃と一緒に観戦に訪れたウィンブルドン選手権でつけていたが、その「指輪の意味」について現地メディアが報じている。
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離婚歴のあるアメリカ人女性ながら2018年5月19日にヘンリー王子と結婚し、晴れて英国王室の一員となったメーガン妃。3か月前には長男アーチーくんも誕生した。何かとお騒がせも多い同妃だが、新たな指輪がメーガン妃の立場を強固にしたという。英国セレブのコンサルタントで宝石の専門家であるクレア・アドラー女史が英大衆紙『デイリー・エクスプレス』電子版でメーガン妃の新たな指輪の意味を解説した。
「メーガン妃が最近身につけている新しい指輪はピッパ・スモールの『ドゥルガー・リング』です。店はノッティングヒルでもさらにファッショナブルなウェストボーン・グローブにあり、2013年には女王よりその真摯な宝石作りが認められ、MBE勲章が授与されています」
英国の上流階級と宝石に詳しいアドラー氏はメーガン妃の新たな指輪を特定。エリザベス女王よりMBE勲章を授与された宝石デザイナーの作品を身につけるというだけでも意味があるが、自然を守り、不正と無知と戦う虎に乗った女神「ドゥルガー」をシンボルとした指輪を、なんと義理の父であるチャールズ皇太子も身につけているという。
アドラー氏はこうした日本の印鑑代わりになる“認印の指輪”を身につけることは「英国では中世の時代から富と社会的地位の高さを意味する」と語る。つまり、この指輪を身につけるということは、メーガン妃が王室メンバーとしてさらに受け入れられた証拠だと見ることができるというのだ。
ただし「デイリー・エクスプレス」がこの記事中で実施した「この指輪でメーガン妃が王室に認められたか、それとも同妃が勝手に気に入って身につけているだけか」というアンケートに対し、読者の73%が「メーガン妃が勝手に身につけているだけ」と投票したことも明らかに。この結果を見ると、現地におけるメーガン妃に対する世間の逆風はまだまだ強いといえるのではないだろうか。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)