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メーガン妃に苦言 「“ブランド・メーガン”を米国で宣伝することを優先している」
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キャサリン妃ら含む人気の“ファブ4”に専門家達が警鐘 「まず女王、王室を立てなさい」
英国王室の専門家で歴史ある雑誌のひとつ「マジェスティ・マガジン」の編集長イングリッド・シュワード女史が“ファブ4”(素晴らしい4人)と呼ばれ、現在人気沸騰中のウイリアム王子とキャサリン妃夫妻、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻に対して「あなた達の行動、発言のすべてが王室を反映するものだという自覚を持つべき」と苦言を呈した。特にメーガン妃については「“ブランド・メーガン”の宣伝を優先している」とほかの専門家の厳しいコメントも伝えられた。
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英紙「サン」の電子版によると、英国王室を長年取材し、テレビの王室コメンテーターでもあるシュワード氏は、英雑誌「ハロー」の取材に応じ、「もちろんウイリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻にも、それぞれ主張はあるでしょう」としながらも、「彼らは女王と英国の名代として行動すべきで、それは自身のプロモーションになってはいけない」ときっぱりと指摘した。
「サン」の記事では、こうした有名ジャーナリストの意見を紹介した後、メーガン妃が雑誌「ヴォーグ」のゲスト編集者となり「王族でありながら、トランプ大統領嫌いセレブを集めて左翼寄りの政治色を表明した」と伝えた。
またメーガン妃を真っ向から批判する元「デイリー・ミラー」編集長のピアーズ・モーガン氏の「メーガン妃はロイヤルであることより、自身の”ブランド・メーガン”をアメリカで宣伝することばかり優先している」という発言も掲載。昨年ヘンリー王子の妻となったばかりで、最も王族歴の浅いメーガン妃が、“ファブ4”の人気と権威を損ねる要因だと示唆しているという。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)