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キャサリン妃 妹と住んでいた高級マンションが売れる 驚くべき価格とは?
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結婚前の住まい 16年前に1億円余りで両親が購入
ウイリアム王子の妻キャサリン妃が以前住んでいたマンションが188万ポンド(約2億5000万円)で売却されたという。英大衆紙「デイリー・メール」電子版が8月11日付で報じた。この豪華3階建てマンションの間取りは、1階の広々としたリビングルームとスタイリッシュな大理石で作られたキッチンに始まり、2階には2つの寝室とバスルーム。そして最上階にはチェルシーの街が一望できる主寝室があるという。
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英大衆紙「デイリー・メール」電子版が報じたところによると、キャサリン妃の元住居の所在地はロンドンの超高級住宅街「チェルシー」のオールド・チャーチ・ストリートにある。同妃の両親、マイケルさんとキャロルさんのミドルトン夫妻が2003年に78万ポンド(約1億374万円)で購入したものだという。
この豪華3階建てマンションの間取りは、1階の広々としたリビングルームとスタイリッシュなマーブル製キッチンに始まり、2階には2寝室とバスルーム。そして最上階にはチェルシーが一望できる主寝室がある。
独身時代のキャサリン妃は、2011年にウイリアム王子と結婚するまで、英ファッションブランド「ジグソー・ジュニア」のバイヤーとマーケティングの仕事をしながら、このマンションに妹のピッパさんと同居していた。
記事によると、売却額の188万ポンド(約2億5004万円)は、希望額の195万ポンド(約2億5935万円)に7万ポンド(約931万円)ほど届かなかったという。それでも、購入時の金額を考慮すれば日本円にしておよそ1億4630万円の“利益”が出た計算になる。
キャサリン妃の実妹ピッパさんは2年前にヘッジファンドCEOの超富豪、ジェームス・マヒューさんと結婚。現在のピッパさんの住まいは、このマンションから目と鼻の先にあり、長男のアーサーくんと親子3人で暮らす家は、なんと1700万ポンド(22億6100万円)と言われている。姉妹がかつて住んでいたマンションは、当初の希望額から7万ポンド(約931万円)ほど安い価格での売却となったが、この7万ポンドという金額は、ピッパさんの夫・マヒューさんの両親が所有するスコットランドの地所に滞在すれば1週間で費やされてしまう額だと伝えた。
同紙はこうした事実を並べて、「キャサリン妃の実家、ミドルトン家にとって7万ポンドの“損失”は蚊に刺されたほどにも感じない」と結論づけている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)