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メーガン妃 「マダムタッソー」でひとりぼっちに ロイヤルファミリーの展示スペースから遠ざけられた?
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メーガン妃は「王族としてふさわしくない」と判断? ヘンリー王子とも離れ離れ
英ロンドンの観光名所として知られるろう人形館「マダムタッソー」で異変が起きた? 昨年5月の結婚以来、エリザベス女王、フィリップ殿下夫妻、ウイリアム王子、キャサリン妃夫妻のロイヤルファミリーと一緒に、ヘンリー王子の隣で微笑んでいたメーガン妃の人形だが、現在では離れて展示されているという。しかしなぜ、こんなことが起こったのだろうか。以前から王室のプロトコルを破り、公衆の面前でラブラブぶりを披露してきた夫妻に何が?
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英大衆紙「デイリー・ミラー」が「マダムタッソー」を取材した記事によると、メーガン妃の人形はヘンリー王子と離された上、ロイヤルファミリーの展示スペースからも撤去。現在ではベッカム夫妻、俳優トム・ハーディー、女優プリヤンカー・チョープラーとともに展示され、王族扱いから“セレブ扱い”に変更されているという。
「マダムタッソー」の総支配人であるスティーブ・ディビスさんは、今回メーガン妃がヘンリー王子と別々にされた謎の展示について「当館では一般客がお気に入りのスターについてどのような意見があるのか、常に耳を傾けています。メーガン妃はロイヤル(王族)となっても彼女自身のモダンなライフスタイルを維持し続けている。そんなメーガン妃の独立したセレブティである生き方を、今回の展示に反映させました」と語る。
このようにろう人形館側はメーガン妃の華々しいセレブ振りを強調したかったと言うが、今回の処置はメーガン妃が「王族としてふさわしくない」と判断した結果と見ることもできる。
最近でもウィンブルドン観戦で写真撮影を拒否して物議を醸した。メーガン妃は「プライベートな観戦だから」と言うが、その反面、新居の改造費には240万ポンド(約3億1680万円)もの公費が使われ、英著名人であるテレビ司会者のピアーズ・モーガン氏から「公人である王族としての立場が分かっていない」と猛烈に批判された。
また英王室には、伝統的なエチケットがあり、厳格な席順もある。ましてはその席でカップルがいちゃつくことはありえない、王族関係のディナー・パーティーで席順を無視してヘンリー王子の隣に座り、食事中も堂々と熱愛振りを披露してひんしゅくを買うなど、メーガン妃に対する批判報道は後を絶たない。
まさかこうしたメーガン妃関連の報道が展示にも影響したのか? 「一時的な処置」と「マダムタッソー」側は語るが、今後のメーガン妃の行いによっては人形はずっとヘンリー王子と離れたままになりそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)