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メーガン妃 「お忍び」家族旅行でイビサ島へ プライベートジェット利用に批判の声も
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8月4日の誕生日後に出発 5日間滞在 長男アーチーくん飛行機デビュー?
メーガン妃がヘンリー王子と生後3か月のアーチーくんを連れてイビサ島へ初旅行を楽しんでいたことが明らかになった。英大衆紙「デイリー・ミラー」が電子版で5日間の「お忍びホリデー」を伝えた。メーガン妃の8月4日誕生日の後に地中海西部のパレアレス諸島にあるイビサ島で5日間の短い夏休みを楽しんだという。長男のアーチーくんにとっては、初の飛行機での旅行とみられる。プライベートジェットで通常の警備班を連れての旅。米雑誌「ヴァニティ・フェア」によると、現地では地元の事情に詳しい5人のエスコートも雇ったという。
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「デイリー・ミラー」が電子版が報じたところによると、メーガン妃の8月4日誕生日後、地中海西部のパレアレス諸島にあるイビサ島で5日間の短い夏休みを楽しんだという。同妃は2016年にふたりの友人とイビサ島を訪れており、プールサイドでくつろぐ写真をSNSで公開。お気に入りの旅行先であること間違いないとみられている。
ただし、今回は「お忍び」旅行ということで、バッキンガム宮殿側は同紙の取材にはノーコメントだったという。夫妻の滞在先は明らかにされていないが、記事によると「きっとヘンリー王子一家はいつもと同様、プライバシーが保証される高級な宿泊先で休暇を過ごしているはず」と伝えた。もちろん、移動はプライベートジェット、警備班を連れて、現地ではエスコートも雇ったという。
そんな豪華な旅に、UCL(ユニバーシティ・ロンドン・カレッジ)のポール・エキンズ教授は、「ヘンリー王子は地球の温暖化を心配しているとコメントしながら、プライベートジェットを利用するのは問題だ」と発言。「チャリティで環境破壊に反対しながら、自分は二酸化炭素を振りまいているのは偽善的だ」と続け、厳しく批判するコメントも、記事では掲載されている。
ちなみにウイリアム王子とキャサリン妃一家は先月、カリブ海のグレナディーン諸島にあるマスティク島で2週間の休暇を楽しんだ。”プライバシーが保証される高級な宿泊先”と現地メディアなどで報じられた宿泊先は、週2万7000ポンド(約356万4000円)の超高級別荘。大型プールにジャグジー付き。すばらしい自然に囲まれた景色が一望できる屋外のダイニングルームやバーも設置された4寝室の豪華別荘で一家5人が団らんの時を過ごしたという。
現在、英王室は夏の休暇に入っており、それぞれが思い思いのホリデーを過ごしているが、最終的には例年のようにエリザベス女王の保養地、スコットランドのバルモラル城に勢揃いする予定だ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)