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「まったくの別物」 フランス人が日本で驚き 母国にもあるけれど違いを感じたものとは
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同じチェーン店であっても、日本と外国では、サービスや商品などが大きく異なることもあります。初訪日したフランス人男性2人組には、フランスにもあるけれど「まったくの別物」と感じた日本の店があります。ふたりが魅了されたのはいったい、どんなところだったのでしょうか。
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「本当の日本ライフを知りたい」と初訪日
初めて日本を訪れたという、フランス人のダビッドさんとカンタンさん。2週間かけて山梨や京都、大阪、広島、名古屋、金沢を回り、最後に東京を観光しています。
訪日を決めた理由は、「神社仏閣めぐりと、本当の日本ライフがどうなっているか知りたい」から。ふたりは幼い頃から日本の漫画に慣れ親しんでおり、自然と日本に対して強い興味を持つようになったといいます。
日本各地を観光したふたりには、とくにお気に入りになった店がありました。
母国のコンビニとの違いに驚き
「日本のコンビニには、なんでもありますね。24時間営業だし、フランスのものとはまったくの別物です」
フランスでは、都市部にコンビニがあるものの、24時間営業しているお店はほとんどないそう。これには、夜間や日曜日の営業について、厳しく規制がかけられていることが影響しているようです。
続けて、カンタンさんはもうひとつ、日本のコンビニで魅了されたポイントを教えてくれました。
「どこへ行っても同じものがあるから『安心だよね』って、ふたりで話していたんです!」
初めて訪れる国では、どこで何を調達できるかわからないことが不安のひとつ。しかし、日本のコンビニは全国に数多くあるうえに、どの店舗でもだいたい同じような品物を取り扱っています。
それにより、旅のスケジュールも組みやすくなったことでしょう。慣れない土地を旅するふたりにとって、日本のコンビニは便利なだけでなく、安心ももたらしてくれていたのですね。
まもな、く初めての日本旅行も終わりを迎えるふたり。良い思い出をたくさん残してほしいですね。
(Hint-Pot編集部)