話題
「スペインのは嫌い」→「日本は新鮮でおいしい」 スペイン人が味の違いに驚愕した日本食とは
公開日: / 更新日:

四方を海に囲まれた日本は、新鮮な海の幸に恵まれた国として知られています。そのなかで、鮮度の良さや、魚を扱う職人の技術は、世界的にも高く評価されているようです。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。スペインから来た女性たちは、地元の食事情を語るなかで、日本食との違いを明かしました。味の差を感じた食べ物とは、いったいなんだったのでしょうか。
◇ ◇ ◇
地元の食事情から見えた意外な本音
スペイン出身のアナさん、ネイルズさん、ジュリさん。アナさんは、日本で暮らして約7年になるそうです。スペインから遊びに来たふたりと観光を楽しんでいたところ、チャンネル運営者のDaisukeさんの案内で、和牛を食べに行くことになりました。
和牛を堪能しながら、地元の食事情について話す3人。Daisukeさんから「地元で海鮮料理はある?」と聞かれると、ネイルズさんは「海鮮も食べるよ!」と明るく答えます。
ところがその直後、意外な発言が飛び出しました。ネイルズさんは「でも、私はスペインの寿司が嫌い」と打ち明けたのです。「生魚が苦手だから」と、その理由を率直に語りました。
すると、アナさんが「そもそも、スペインの寿司は日本の寿司とは別物で」と前置きし「日本の寿司はもっと新鮮でおいしい」と、同じ「寿司」と名のつく料理でも、両国には違いがあることを説明しました。
日本は、漁獲後の温度管理や流通システムが整備されており、鮮度を保ったまま消費者に届けられる仕組みが確立されています。また、寿司職人の技術や魚の目利き、適切な処理方法など、品質を支える要素も高い水準を保っているといえるでしょう。こうした背景が、日本の寿司への評価につながっているのかもしれません。
日本で生活するアナさんも、日本で本物の寿司に出合ったことで、その印象が変わったようです。同じ寿司でも、国や地域によって、鮮度や品質に差があることを実感した様子でした。
動画のコメント欄には「とても満足されていて良かったです」「楽しめたみたいで何よりでした」「また、日本に来てね」といった声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
