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結婚10年、東尾理子が語る夫への想い 「過去にいろんなことがあったから、今、私が好きな石田純一がいる」
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3人の子育てに奮闘するプロゴルファーでタレントの東尾理子さん。体外受精で3人の子を授かり、2012年11月に長男の理汰郎くん、16年3月に長女のあおばちゃん、そして18年4月には42歳で次女のつむぎちゃんが誕生、5人家族を仕切るお母さんになりました。この春、理汰郎くんは小学校入学、夫で俳優の石田純一さんとは結婚10年を迎え、ますます輝きを放つ理子さんの独占インタビューをお届けします。1回目は子育てについて、2回目は父・修さんの教えと自らの子ども時代、 3回目は夫・石田さんや描く家族像のこと、そして最終回は今後の“野望”について、語っていただきました。
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「20年前に会ってもお互い魅力を感じなかった」―夫はポテンシャルを引き出してくれる人
3回目は、今年結婚10年を迎えた夫・石田純一さん、描いている家族像についてお話いただきました。
――今年、ご結婚されて10年。ご主人から影響を受けたことはありますか?
「とにかく、主人は自分に言い訳をしない人ですね。いろいろと名言があるのですが……。たとえば『人は常に選択をしながら生きている。やらない言い訳を考えるのではなく、できる理由を考えるように心がけている』と言います。毎日トレーニングをやると決めたとして、天気が寒そうだから今日は止めようかなと思案するのは、やらない言い訳を探しているということ。言い訳をせずに、できる理由を探す心がけは影響を受けていることのひとつです」
――確かに、やらないほうを選ぶための言い訳を考える傾向にあるかもしれませんね。
「あ、それから、もうひとつ。主人の名言を思い出しました。『本当に人を愛するというのは、相手を理解するにとどまらず、相手のポテンシャルを引き出し、解放するということだ』と言われたことがありますね」
――理子さんのポテンシャルを引き出してくれる人?
「そうですね。主人は、あれをやってとか、こうしろとか言わないし、状況や人を否定することなく、そのままを受け入れることができる人。私は出産でも子育てでも仕事でも思ったことをやらせてもらって心地よく過ごせています。主人にはとても感謝していますし、過去にいろんなことがあったから、今、私が好きな石田純一がいる、とずっと思っています。このタイミングです。20年前に会っていてもお互いに魅力を感じなかったと思います」