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ジョニー・デップ、ジャネット・ジャクソンetc. DV離婚した海外セレブ4組
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ジョニー・デップと23歳年下の元妻との争いはまだまだ続きそう
女優のアンバー・ハード(32)は、俳優で元夫のジョニー・デップ(55)が、薬物やアルコールの乱用により暴力的な振る舞いをしていたと主張している。1年ほどの結婚生活を経て2016年5月にジョニーとの離婚を申請したアンバーは以前、ジョニーの家庭内暴力を訴えていたが、それが「手の込んだ悪戯」だったとして現在はジョニー側から5000万ドル(約51億円)もの名誉棄損訴訟を起こされている。
この訴訟に関してアンバーは、ジョニーは何があったか忘れてしまうほど頻繁に泥酔していたため、彼女が訴えていた被害についても覚えていないのだと反訴している。
ザ・ポストが入手した裁判所書類の中で、アンバーはこう記している。
「結婚してから1年程が経過した頃、ジョニーが薬物やアルコールを乱用していることが分かりました。麻薬や非合法な処方薬を同時に使い、私が治療を手配する羽目になったことも何度かありました。彼が(薬物を)使っている時はいつも心配させられました。彼は全くの別人になってしまうんです。よく妄想が激しくなり暴力的になりました。そんな状態のジョニーを『モンスター』と呼んでいました」
「ジョニーは、飲酒や薬を服用してからの自分の妄想や乱行を覚えていないことが多々ありました。私はジョニーのことを愛していましたので、更生するという彼の約束を信じていました。しかし私は間違っていました」
また飲酒してから飛行機に搭乗した際に、アンバーがジェームズ・フランコとラブシーンを撮影したことを気に入らなかったとしてジョニーが暴力的になったという例を挙げたほか、首を絞められたり、殴られたり、缶や未開封のガラス製のボトルを投げつけられたとしている。
そしてアンバーは自身のことを嘘つき呼ばわりする人々についても批判し、世の中から家庭内暴力を無くしたいと綴っている。
まだまだいる 家庭内暴力がニュースとなったセレブ夫婦
また、他にもDVが原因となって破局した、セレブカップルは少なくない。
故マイケル・ジャクソンの妹で、シンガーのジャネット・ジャクソン(52)が、カタールの大富豪で元夫ウィッサム・アル・マナ(42)から言葉の暴力を受けていたことを兄のランディ・ジャクソンが明かしている。別離の原因は、家庭内でウィッサムがジャネットを囚人のように扱っていたことが原因だという。
「ジャネットはとても傷ついてます。離婚という悲しみを乗り越えようとしているところです。私もそして我々皆がです」
「言葉の暴力、家では囚人のように扱われていました。お腹に子供のいる女性を毎日、口汚く罵っていたのです。これがジャネットの現実でした」と兄ランディはピープル誌に語っている。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の悪役など、最近でも人気の俳優 ジョシュ・ブローリン(50)は、2004年、当時の妻ダイアン・レインへの暴力で逮捕された。2万ドル(約220万円)で保釈されたものの、後にダイアンが刑事告発を取り下げるに至り、その後は2013年の離婚まで結婚生活を送っていた。
ジョシュは5年間の禁酒期間を経て、泥酔による暴力や失態で「混乱」していた以前と比べ、現在は自分自身をより「抑制」できるようになったと認めている。
『glee/グリー』のナヤ・リヴェラ(30)は、2017年に家庭内暴力の軽罪で逮捕されている。元夫で俳優のライアン・ドーシーと口論となり、ライアンがその様子をビデオで撮影。その後逮捕に至ったそうだ。
ピープル誌によると、ナヤは2歳の息子を連れて歩いている際に、ライアンの頭部や口を殴打したことで罪に問われたが、その後ナヤは保釈され、義理の父親がナヤを迎えに行っている。2010年に出会って以来、破局と復縁を繰り返していたが、2018年に離婚が成立した。
(BANG SHOWBIZ、Hint-Pot編集部)