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亡き最愛の母「ダイアナ」と同名になる可能性も ヘンリー王子とメーガン妃の第一子の名前は?
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プリンセス誕生を有力視? ブックメーカーには10位以内に8つ女性名が並ぶ
待望の第一子誕生間近と報道される、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻。英国では出産前からロイヤルベビーブームが過熱モードで、大手ブックメーカーでは「第一子の名前」を対象にした賭けも登場。ヘンリー王子の母親で、1997年にパリで事故死したダイアナ妃の名前がオッズ「5倍」の大本命となっている。
ギャンブル大好きなお国柄としても有名なイングランド。出産間近とされる新生児が「プリンス」なのか、「プリンセス」なのかわからない状況でも、ベビーの名前が賭けの対象になっている。
「ロイヤルベビーの名前のオッズと称号の予想」と特集したのは、地元紙「テレグラフ」だった。
特集によると、英国のロイヤルファミリーでは伝統的に女子ならアリス、メアリー、エリザベス、ビクトリアという名前が主流で、男児ならフィリップ、フレデリック、チャールズ、アーサー、エドワード、ジェームスと命名されるケースが多かった。
記事ではヘンリー王子の兄であるウィリアム王子は、未来の国王となる可能性の高い第一子の長男を「ジョージ」と命名したことについて、「(英皇室)典型的な名前」と分析している。
その一方で、生誕が待たれるロイヤルベビーの名前で、現在本命視されているのは悲劇のヒロインに由来するものだという。
「女子の場合の本命とみなされている、ある選択肢はダイアナだ。ヘンリー王子の母親を讃えるものだ」
ウェールズ公妃ダイアナは1981年にチャールズ皇太子と結婚。ウィリアム、ヘンリー両王子をもうけたが、96年に離婚。翌年パリで交通事故死を遂げた。
記事では「ウィリアム王子とキャサリン妃は、ウェールズ皇妃ダイアナに感謝を捧げている。2015年に第二子のシャーロット王女のミドルネームのひとつに選んでいる。ヘンリー王子は1997年にパリの自動車事故で死去した際、まだ12歳だった」と振り返っている。
ウィリアム王子の長女で王位継承権第4位のシャーロット王女の本名は、シャーロット・エリザベス・ダイアナだった。そして、特集では英大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」のロイヤルベビー名前に関する賭けで、4月16日時点オッズを紹介している。
1位はやはり「ダイアナ」で5倍のオッズをつけ、大本命となっている。
2位は「ビクトリア」で10倍。3位タイが「アリス」、「グレース」、「イザベラ(イゾベラ)」のそれぞれ13倍で、6位が現在の女王の名前「エリザベス」で15倍との賭け率がつけられている。ここまではすべて女子の名前で、英ブックメーカーはプリンセス誕生が有力視しているようだ。
7位でようやく男児の名前が登場。「アーサー」、「エドワード」がそれぞれ17倍となるが、9位タイは「アレクサンドラ」、「ハリエット」という女性の名前が21倍で並んでいる。
ブックメーカー予想の新生児の名前トップ10のうち、8つの名前が女子の名前となっている。果たして、ブックメーカーの予想通り、誕生が待ちわびられているロイヤルベビーは世界的な人気を博したダイアナ妃と同名になるのだろうか。
(Hint-Pot編集部)