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メーガン妃連続選出ならず 一方、妃のウェディングドレスデザイナーは「世界に影響を与える100人」のひとりに
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世界中が目を奪われた クリーンでスタイリッシュなドレスの記憶は色褪せない
昨年5月、世界中が固唾を飲んで見守った世紀のロイヤルウェディングにて、メーガン妃が着用したのはフランスの有名ブランド「ジバンシィ」のウェディングドレスだった。そのドレスを手掛けたデザイナーがこの度、米「タイム」誌の「世界で最も影響力を持つ100人」に選出。
タイム誌では毎年恒例となっている「2019年の100人」を特集。日本人では女子テニスシングルス世界ランク1位の大坂なおみがただひとり選ばれたが、この特集の「アーティスト」部門にて、数々のセレブのなかから堂々選出されたのはジバンシィのアーティスティックディレクターのクレア・ワイト・ケラー氏。
この女性デザイナーこそ、昨年のロイヤルウェディングでメーガン妃が着用した、気品溢れ、彼女の個性を際立たせた純白のウェディングドレスの製作者だったのだ。
英地元紙「デイリー・エクスプレス」が制作費38万7000ポンド(約5600万円)と報じたドレスが、今回の選考の要因となった。
「メーガン・マークルのためにクレアが作成したシンプルなウェディングドレスは、21世紀のプリンセスに今まさになろうとしている、可憐で若い女性を反映したものだった。あの花嫁を目撃した瞬間、世界は息をのんだ。誰もがあのドレスを作った人間について知りたいと思ったのだ」
ハリウッド女優ジュリアン・ムーアがタイムの特集に寄稿した寸評ではこう絶賛されている。
世界的な影響力を誇るヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルカップルは、2018年に「リーダー」としてそれぞれ選ばれていたが、2019年部門では代わりに、ロイヤルウェディングを華麗に彩ったケラー氏が選出された格好だ。
米紙「ニューヨーク・ポスト」でも「メーガン・マークルのウェディングドレスのデザイナーがタイム100人のリストに登場する」と特集。そして、「メーガン・マークル効果は失速の兆候を見せない」と称賛している。
ウェディングドレスでファッション界にも絶大な影響を与えることになったメーガン妃。自身は、夫・ヘンリー王子とともに「2018年の100人」のひとりに選出されているが、今年は選ばれず。しかし、その存在感は増すばかりだ。
(Hint-Pot編集部)