ヘンリー王子との公式アカウントから祝福も「称号を使っていない」と波紋

　ロイヤルベビー出産を間近に控えているメーガン妃とヘンリー王子だが、今度はウイリアム王子とキャサリン妃の第3子ルイ王子の誕生日を祝福するSNSでの文面が炎上騒動を巻き起こし、英メディアで話題になっている。

「メーガン・マークルとハリーがルイ王子のインスタグラムでのコメントをめぐり抗議運動。“彼はあなたより格上だ”」

　こう特集したのは英地元紙「デイリー・エクスプレス」だった。ヘンリー王子の兄夫婦のもうけた次男ルイ王子の誕生日で、ウィリアム王子とキャサリン妃の公式インスタグラムでは屋外でキュートな笑顔を浮かべるルイ王子の写真を公開した。

「明日の初めての誕生日を前にルイ王子の新しい写真を共有できることを喜びとします」というメッセージには115万以上の「いいね」がつく中、あるコメントが論争を呼んでいる。

　それはヘンリー王子とメーガン妃夫妻による、サセックスロイヤルの公式アカウントだった。

「誕生日おめでとう、ルイ！ 我々から大きな愛を」誕生日ケーキと風船の絵文字とともにメッセージを送った。

　一見普通の祝福メッセージだが、このメッセージに対して、1000以上のコメントがつく事態に。まさに賛否両論渦巻いている。

　ツッコミどころの理由について、記事では「メーガンとハリーが幼児の公式の称号を使わなかったことで、この投稿はロイヤルのフォロワーたちから抗議活動を受けた」と報じている。

　インスタでの投稿に対する声は厳しい。

「あなたが称号を大事に考えていないのなら、それで仕方ありませんが、あなたを呼ぶために人々が使うとは期待しないように」

「これは公のフォーラムです。プライベートな場所ではありません。ロイヤルの威厳を日々損ねるものですね」

「これはあなたにとってのプリンスですよ」

「彼はプリンス。そして、王位継承権5位です。敬意を示すためにも称号を付け加えるべき。ルイだけではなく、ね」

「なぜ、自分のインスタグラムのページに投稿しないんだ。ここでいつも通りに注目を横取りしようとしているのか。呆れる」

　辛辣なロイヤルファンの声が特集で紹介されている。1歳を迎えたルイ王子だが、王位継承権では5番目。6位のハリー王子よりも上位に位置することから、紳士の国では身内でも公の場では敬意を示すべきという意見が飛び出ていた。

　今回の投稿には文末に「キスとハグ」を意味する「xo」が添えられていた。これはメーガン妃が自身のソーシャルメディアで連発していた定型文だったために、今回の無作法コメントが「メーガン妃自身の作成ではないかという新たな推測も浮上している」と記事では報じられている。

　出産間際のメーガン妃だが、公式インスタの12文字のメッセージで意外な形で炎上騒動に発展してしまったようだ。

（Hint-Pot編集部）