“確執”ある父が好きだったコミックと愛猫の名に関連と英紙が報道

　現地時間6日に誕生した待望の第一子に「アーチー・ハリソン・マウントバッテン＝ウィンザー」と名付けたと明かしたヘンリー王子とメーガン妃。メーガン妃の親しい友人によると、新しいロイヤルベビー名付けの由来は、実はメーガン妃のペットの猫と、彼女が集めていたビンテージのアメリカンコミックにちなんだのではないかと、英メディアが報道している。

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　メーガン妃は、以前飼っていた最愛の雑種猫「アーチー」について友達に話していたそうだ。そのため、ロイヤルベビーの名前がメーガン妃の母、ドリア・ラグランドさんもかわいがっていたペットの名前かもしれないと考えているという。英紙「サン」が報じた。

　同紙によると、友人は次のように語っている。

「ドリアはアーチーを拾い、大切にしていました。メーガン妃はその猫と遊ぶのが大好きで、彼女はいつも猫のことを友達に話していましたよ。メーガン妃が赤ちゃんの名前にアーチ―と名付けたのは驚くことではありません。彼女はあの猫が大好きでした」

　しかし、メーガン妃がイリノイ州の大学に通っていたあいだに、猫のアーチーは死んでしまったようだ。もともと猫は、メーガン妃の父トーマスさんが集めていた、アメリカンコミックのタイトルにちなんで命名されたという。

　友人によると「メーガン妃は週末にコミックを買うために古本のショップに行っていました」とのこと。メーガン妃は、コミックの登場人物である10代の赤毛の少年アーチー・アンドリューズの風変わりさに「夢中になっている」と話していたそうだ。

　同記事では、WEBサイト「バウンティ」でアーチーは2019年の赤ちゃんの人気の名前ランキングで11番目、データ分析会社「SEMrush」によると、アーチ―は英国で犬の名前として10番目に人気のある名前だと紹介している。

　また、今年の初めにウィリアム王子とキャサリン妃の息子ジョージ王子も、自身のことを「アーチー」と名乗っていると話題となった。バークシャーで祖母のキャロル・ミドルトンさんの自宅付近をお散歩していたところ、犬の散歩をしている女性に遭遇。女性がジョージ王子に名前を聞いたところ、「アーチー」だと答えたそうだ。数あるニックネームのなかでも特にお気に入りの様子なのだという。

（Hint-Pot編集部）