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全米がヒートアップ! ブリトニー・スピアーズ解放運動が巻き起こる

公開日:  /  更新日:

著者:BANG SHOWBIZ、Hint-Pot編集部

ブリトニー・スピアーズ【写真:BANG SHOWBIZ】
ブリトニー・スピアーズ【写真:BANG SHOWBIZ】

精神病棟への入院は父から強制されていた?

 ブリトニー・スピアーズが、先日のメンタル施設入りは父ジェイミー・スピアーズによって強制されたものだったと明かしている。

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 先月、精神病棟に入院したと報道され、自身のインスタグラムでも「自分の時間が必要」と投稿していた、歌手のブリトニー・スピアーズ。アメリカ・ロサンゼルスにある療養施設に30日間滞在したあと、先月25日に退所したとされている。施設入りの原因は、父のジェイミー・スピアーズ。昨年、大腸破裂を起こし生死のさまよい、2度の手術を受けたそうだ。ブリトニーの入院は、父ジェイミーの健康状態を懸念しての衰弱とされていた。ブリトニーは4月末に退院をしている。

 ウェブサイト「TMZ」によると、今月10日ブリトニーは裁判所のヒアリングに出席。父ジェイミーが自分を管理し、薬の服用の是非も取り仕切っていたと明かした。そして、精神療養施設の門を自身で叩いたわけではなかったようだ。しかし、成年後見制度のもとでジェイミーはブリトニーに対し、彼女の意志に反するようなことを強要させたり、処方薬を飲ませる権限はないとされている。

 今回の審問にはブリトニー、父ジェイミー、母リンらが出席。成年後見制度により、過去11年に渡って続いたジェイミーの管理が、ブリトニーにとって今後も必要かどうかの審査を目的としていた。

 テレビ番組「E!」によると、審問後、判事はブリトニーの状態について専門家による診断が必要と判断。それを受けての公判が9月18日に決まったという。一方、ブリトニー側は父による成年後見制度を終えるか、続けるとしても拘束の緩和を訴えているそうだ。

 因みに、審問が行われたロサンゼルスの裁判所の外では「ブリトニーに自由を」と標榜されたポスターとともに抗議を掲げる人々が多数集まっていたという。

 他にもマイリー・サイラスが最近のコンサートで『パーティー・イン・ザ・USA』の最中に「フリー・ブリトニー(#FreeBritney)」と叫び話題を呼んでいた。

(BANG SHOWBIZ、Hint-Pot編集部)