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メーガン妃の長男「アーチー・ハリソン」と名付けられた菊花の色が話題

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

長男をお披露目するメーガン妃とヘンリー王子【写真提供:BANG SHOWBIZ】
長男をお披露目するメーガン妃とヘンリー王子【写真提供:BANG SHOWBIZ】

日本でも親しまれる菊に「アーチー」 黄色の意味とは? 地元メディア報じる

 英国王立園芸協会主催で、毎年恒例の「チェルシーフラワーショー」は、25日(現地時間)まで西ロンドンで開催されている。キャサリン妃がデザインした庭園などが話題となったが、メーガン妃とヘンリー王子の間に6日に生まれた長男・アーチーくんの名がつけられた花にも注目が集まっている。その花は、日本でも古くからなじみがあり、親しまれている種類だった。

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 フラワーショー開幕に先立ち、地元各メディアが報じたのが「アーチー・ハリソン」の名がつけられたレモンのような黄色の菊の花。日本人もなじみが深い菊の花だ。地元紙「デイリー・メール」によると、英国の最も熟練された菊の花の栽培家によって、ロイヤルベビー誕生の数か月前から準備されて、丹念に育てられたもの。ネットショップでは1鉢2.8ポンド(約390円)で販売。美しく咲き誇り、フラワーショーに登場した。

 花にロイヤルベビーの名前がつけられることは珍しいことではなく、これまでもジョージ王子やシャーロット王女の名前がついた花は数種類あるという。

 しかし、「アーチー・ハリソン」と名付けられた菊の花は、その色にこめられた意味に注目が集まっているという。米誌「ピープル」によると、地元誌に語った栽培家の話を引用して「アーチーと名づけられたレモンイエローの菊花は、男女の性別で差をつけない『ジェンダー・ニュートラル』という中立的な考え方から、この色が選ばれた」と伝えた。男の子だから、女の子だからこの色という従来の性別でのイメージに偏らない「ジェンダー・ニュートラル」を、黄色は意味するとしている。

 伝統よりも独自スタイルを貫きたいメーガン妃。長男の名前が付いた花も、そんな思いをまるで“主張”しているようだ。

(Hint-Pot編集部)