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メーガン妃との結婚で不仲に? 「過保護」なウイリアム王子と「自由」なヘンリー王子の現在の関係とは
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ウイリアム王子は、ヘンリー王子とメーガン妃が結婚して以来、ある「問題」を抱えていたと専門家が語った。ITVに所属する王室特派員のクリス・シップ氏の証言を、英「エクスプレス」紙が報道している。
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キャサリン妃とメーガン妃の不仲説は否定 しかし両王子の不仲は認める専門家
英「エクスプレス」紙によると、ITVの王室担当シップ氏は次のように語っているという。
「ウィリアム王子とヘンリー王子は、母親であるダイアナ元妃の死後、“最高の友達”になったと国民は思っているが、王子たちはお互いが競合相手であることを忘れないでください。彼らは君主なのですから」
そして、シップ氏は「兄弟の間で不和になっていると思われる理由が色々あります」と認め、「ヘンリー王子とメーガン妃の関係が、最近の仲たがいの一因となった」と主張しているそうだ。
「ウイリアム王子は、いつか国王になることを目指しています。しかし、ヘンリー王子は型破りな妻のメーガン妃と一緒に王室に変化をもたらすという、まったく違った生き方をしています」
さらに、キャサリン妃とメーガン妃の間に仲たがいがあったことを否定した。
「真実はウイリアム王子とヘンリー王子の兄弟間でちょっとした問題があったということです。しかし、それを妻同士の問題として報道されました。それは間違いです」
王室の補佐官いわく、5月6日にメーガン妃が息子のアーチーくんを出産して以来、ウイリアム王子とヘンリー王子の仲は“修復の方向”にむかいつつあるそうだ。
結婚に進むのが早すぎる-ヘンリー王子を心配したウイリアム王子の「兄心」が裏目?
また、先月に米フォックスニュースが報道したところによると、王室ライターのケイティ・ニコール氏は、ヘンリー王子がメ―ガン妃と結婚に至るまで早かったことに対してウイリアム王子が懸念していたと証言。
「ウイリアム王子は、ふたりの関係がとても早く結婚まで進んだことを心配していて、ヘンリーが正しい決断をしていることを確認したかったのです。良かれと思ってした、兄として心配や、ちょっとしたアドバイスが、ヘンリー王子にとっては違った。関係悪化の原因になるものだったのです」
またケイティは、ウイリアム王子は弟に対して「過保護」であることも指摘。「実はヘンリー王子がメーガン妃とデートをするようになってから、兄弟の関係が本当に険悪な時期がありました」というが、ヘンリー王子が結婚後に、メ―ガン妃とともにケンジントン宮殿からフロッグモアコテージに引っ越したことで、王子たちが関係を修復するための「とても必要な」スペースを得たのではないかとも、語っている。
(Hint-Pot編集部)