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「メーガン妃は嫌な人」発言のトランプ大統領とヘンリー王子が“対面” 「冷たい視線」でにらむ姿が波紋

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ヘンリー王子【写真提供:BANG SHOWBIZ】
ヘンリー王子【写真提供:BANG SHOWBIZ】

 英国訪問中の米ドナルド・トランプ大統領は、バッキンガム宮殿に展示されているロイヤルコレクション見学ツアーでロイヤルファミリーと対面。会場にはヘンリー王子の姿もあったが隅のほうにいて、直接言葉を交わすことはなかったようだ。しかし、大統領に送ったヘンリー王子の「冷たい視線」が現地メディアから注目。産休中の妻メーガン妃に対し「嫌な人」と否定的な発言をしたと報じられる大統領に対しての態度が波紋を呼んでいる。

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「悪態」など英各紙報じる 大統領一行が参加したバッキンガム宮殿の見学ツアーで

 英「デイリー・メール」よると、トランプ大統領一行は、バッキンガム宮殿に展示されているロイヤルコレクション見学ツアーに参加。コレクションには、アメリカのアイテムがあり、エリザベス女王が一緒に回って紹介をし始めたころに、ヘンリー王子はその部屋の隅に姿を見せ、一行の列の後ろについたという。

 その際に、ヘンリー王子がトランプ大統領を冷たい視線でにらむ姿に注目が集まっている。ボディーランゲージの専門家の意見を入れて今回のヘンリー王子の態度の分析記事を特集したのが英紙「エクスプレス」だ。

「ヘンリー王子は、無表情で冷たい視線でいて、参加者というよりは、まるで観察している人というような様子で立っていました。片方の肩が落ち込んでいるように見え、両手を体の前で握っています。この点でいうと、ヘンリー王子はホストとしての役割を積極的に果たそうとしない、と見てとれます」と分析した。

 その後、ツアーの列の最後尾あたりでイヴァンカさんをもてなしているように立っていたが、表情は硬いままだったヘンリー王子。英紙「サン」は一連の態度に「悪態」として、次のように報じている。

「ヘンリー王子は、ロイヤルファミリーとしての役割を果たしていなかった。個人的な感情がどうであれ、それは関係ない。エリザベス女王をサポートするのが義務だ」

 トランプ大統領は英紙「サン」の取材に対し、「メーガン妃が嫌な人だとは知らなかった」と発言したと報道。これは、2016年のアメリカ大統領選の際に、トランプ大統領のことをメ―ガン妃が「ミソジニー(女性蔑視)」「分裂のもと」と言い、批判していたことを受けてのコメントとされている。トランプ大統領はメ―ガン妃の当時の発言について「気が付いていなかった」としたうえで、「メーガン妃が嫌な人だとは知らなかった」と話したと伝えられ波紋を呼んでいる。その一方で「メーガン妃は偉大な王族になり、きっといい仕事をするだろう」とも述べている。

 メーガン妃は産休中のため、訪問中のトランプ大統領一行を国賓としてもてなす一連のイベントには欠席を意向を示していた。

(Hint-Pot編集部)