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メーガン妃の母とダイアナ元妃がそっくり!? 「子育てテクニックが同じだ」と話題に 英紙報道
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慈善活動に熱心な理由はふたりの母親にあった!
メーガン妃の実母ドリア・ラグランドさんと、ヘンリー王子の亡き母ダイアナ元妃の教育方針が、驚くほど似ていたと話題に。英紙「エクスプレス」が報道している。
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メーガン妃とヘンリー王子、ふたりの母親は、それぞれ驚くほど似たような子育てテクニックを取っていたという。ふたりの母親は、世界の問題や苦しみを子どもたちにより自覚させるため、誰もが自分たちほど特権を持っているわけではないことを強く教えたかったようだ。
英「エクスプレス」によると、『メーガン:ハリウッドのプリンセス』の作者で、王室伝記作家のアンドリュー・モートン氏は、ダイアナ元妃とドリアさんがどのような教育方針をとってきたかを明らかにしている。
「ドリアは、家では厳格な母を演じきりました。カリフォルニア州のモダンな郊外都市であるウッドランドヒルズよりも、世界にはもっと多くのものがあることを娘に見せてきました」
「ドリアはメーガン妃を“地球市民”と呼び、世界の一員として、土着の文化が色濃く残るメキシコのオアハカへ連れて行きました。そこでメーガンは、子どもたちが未舗装の道路で遊んだり、チューインガムで遊んでいるのを知りました」
「また、当時10歳のメーガン妃とドリアさんがジャマイカのスラム街を訪れたとき、メーガン妃はひどい貧困を見るのを恐れていました」
モートン氏は、メーガン妃のこの幼少期の経験は「彼女を行動主義の道へと駆り立てる厳しい試練」であったとし、ドリアさんが母としての役割を果たしたと話している。
「メーガン妃の経験は、故ダイアナ元皇太子妃が、個人的にロンドン中心部のホームレスや病人を訪問する際に、少年だったウイリアム王子とヘンリー王子を連れて行ったことを彷彿とさせます」
1993年にダイアナ元妃とふたりの王子が訪れた慈善団体のひとつに、ホームレスの救済を目的とする「ザ・パッセージ」がある。ダイアナ妃たちは、そこで家族写真と「ウイリアム」と書かれたゲストブックを発表し、ウイリアム王子はそれから25年後にも慈善団体の後援者となっている。
英「テレグラフ」によると、ウイリアム王子はこの経験が、弱者への尊厳と優しさ、人を尊重するということを教えてくれたと語っているという。
また、ダイアナ元妃たちが訪問し、2005年にウイリアム王子が後援者となったもうひとつの慈善団体がある。未来ある若者のホームレスを救う「センターポイント」だ。ウイリアム王子は、ダイアナ元妃の仕事を生かしていきたいと話している。
このようにしてダイアナ元妃とドリアさんは、自分たちよりも恵まれていない環境にいる人たちに触れさせることによって、子どもたちに大きな感銘を与えていたようだ、と同記事は伝えている。
メーガン妃、ヘンリー王子、ウイリアム王子は、いまでは熱心な活動家で、さまざまな慈善団体の後援者を務めている。
(Hint-Pot編集部)