日本でも人気の婚約指輪と結婚指輪の重ね付け　注目の3本目は出産祝い？

　現地時間8日、エリザベス女王の公式誕生日を祝う恒例イベント「トゥルーピング・ザ・カラー」が行われた。5月に第一子アーチーくんを出産して以来、初めて群衆の前に姿を現したメーガン妃の薬指には、3本目の新しい指輪が輝いていたと英メディアが報じている。

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　メーガン妃は、「トゥルーピング・ザ・カラー」のパレードにて、夫のヘンリー王子、カミラ夫人、キャサリン妃とともに、1台の馬車に同乗し、見物に来ていた群衆に手を振った。

　英紙「サン」によると、メーガン妃は「ジバンシィ」のロイヤルブルーのドレスを身にまとい、群衆に向けて手を振った。その際、左手薬指に3本の指輪をつけていたのを、王室ファンは見逃さなかったという。

　メーガン妃は、ダイアナ元妃が所有していたふたつのダイアモンドを含む、3つの宝石が並んだゴールドのエンゲージリングと、プレーンゴールドの結婚指輪に加え、別のゴールドリングを着用していたそうだ。

　この新しいジュエリーは、夫から妻へ出産祝いとして贈られる「プッシュプレゼント」ではないかと推測されるという。

　兄のウイリアム王子は、長男のジョージ王子が誕生した際、キャサリン妃にホワイトゴールドのエタニティリングをプレゼントしたと報じられており、「プッシュプレゼント」は、王室にとって新しい習慣ではないようだ。

　長女のシャーロット王女が誕生の折には、ウイリアム王子はイギリスのジュエリーデザイナーが手掛ける「キキマックドノウ」のイヤリングをプレゼントしたといわれている。

　メーガン妃の新しい指輪を、しっかりと見ることはできていないが、指輪はダイヤモンドでぐるりと囲まれた、シンプルなデザインのようだ。

　夫妻が息子のアーチーくんを、世間に初披露したときには、メーガン妃は2本の指輪しかつけていないようだったので、メーガン妃がいつこのプレゼントを受け取ったのかは現在のところわかっていない。

　しかし、ヘンリー王子は、婚約指輪を自分でデザインしており、今回の指輪も父親としてデザインをしたのではないかと考えられるという。

（Hint-Pot編集部）