海外ニュース
自立しようとする妻に「捨てられた」と感じる夫 有名おしどり夫婦が直面した危機とは
公開日: / 更新日:
夫は人生のパートナー 真実の絆を探す妻ジェイダ
ウィル・スミスは、妻で女優のジェイダ・ピンケット=スミスが自立しようとしたとき、「捨てられた」ような気がしたそうだ。結婚生活を維持するため、妻が夫婦生活における自立の必要性を感じた一方で、ウィルはその考えに当初、不安を感じたのだという。
◇ ◇ ◇
ジェイダは自身の番組『レッド・テーブル・トーク』の中で、セラピストのエスター・ペレルと話していた際、こう語っている。
「特に私にとっては、結婚を人生のパートナーシップと定義づけた時、自分はもちろん、ウィルのためにも自立が必要だと感じたの」「一般的な夫婦関係では私たちはうまくいっていなかったから、伝統的な結婚という考えを超えてふたりの核となるものを見つけたかったわ」「だから自立を探求し、義務ではなく自ら感じられる真実の絆を探そうとしたのよ」
それについてのウィルの反応を聞かれると、「最初は見放されたような気がしたみたい。捨てられたようなね。誰も愛する人は傷つけたくないわ。そういう不安は感じたくないもの」と続けた。
しかし、その変化を試みるまでは、夫の夢の実現を捧げる完璧な妻になるためのプレッシャーを感じていたそうで、「完璧な妻になりたいでしょ。夫の夢を支える糧でなければいけない。それがなんであろうと、夫が築きたいものを傍で支えるもの」「私たちの生活すべてが彼にとっては夢のようだった。私は彼のエネルギー源。それはすごく良いことだけど、私らしい人生の部分も作り出す必要があったの」と当時の葛藤を明かした。
結婚21年の「おしどり夫婦」として知られるスミス夫妻。一時は、結婚生活が破綻したとの報道もあったが、ふたりのやり方で乗り越えてきたようだ。
(BANG SHOWBIZ、Hint-Pot編集部)