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メーガン妃 服の色で気分がわかる? キャサリン妃と対照的 英紙が分析
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メーガン妃とキャサリン妃は、それぞれ独自のスタイルを持った“ファッションアイコン”だ。キャサリン妃はパステルカラーを好むが、メーガン妃はダークカラー愛好者なのか、よく暗い色の服を選んでいる。ふたりが顔を合わせる公務でのドレスを見ると違いは顕著で、とても対照的に見える。英メディアによると、メーガン妃は洋服を選ぶとき「気分を反映している」と報じている。
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キャサリン妃とは対照的 ダークカラーと無彩色が多いメーガン妃
英紙「エクスプレス」によると、メーガン妃とキャサリン妃は、8日に行われたエリザベス女王の公式誕生日のお祝いのために式典に参加。ふたりはバッキンガム宮殿のバルコニーに登場したが、メーガン妃とキャサリン妃の服装には大きな違いがあったようだ。
この日、キャサリン妃はパステルイエローの服を着ていたが、メーガン妃はネイビーのガウンを着用していた。メーガン妃は王室の大きな行事の際、しばしばダークカラーの服を好んで着ているが、逆にキャサリン妃は鮮やかな色が好きなようだ。
また先月、長男のアーチーくん出産後、フォトコールに現れたメーガン妃は、白のブレザードレスとヌーディカラーのパンプスを着用していた。メーガン妃は、以前にも公のイベントで白いドレスを着ておりモノトーンが好きなことが分かる。
同記事によると、メーガン妃は、これまで鮮やかなブルー、エメラルドグリーン、そしてレッドを着用したこともあるが、やはりダークカラーを選ぶことが多いようで、王室のイベントでは、何度もネイビーを選んでいる。2018年7月にバッキンガム宮殿で催された、RAF(王立空軍)100周年記念飛行を見物する際もネイビーを着ていたそうだ。しかし、キャサリン妃はその日、鮮やかなライトブルーのドレスに身を包んでいたため、そのときもふたりは対照的だったという。
女優時代に語っていた服の色と気分の関係
同紙によると、メーガン妃は、2015年に米ドラマ「スーツ」に登場するキャラクター、レイチェル・ゼインについてインタビューを受けた際、米誌「インスタイル」にダークカラーなど服の色について、こう語っていたという。
「シーズン2では、レイチェルとマイク(スーツの主人公)が恋に落ちてから、私が赤系の服を着ていることに気付くでしょう」。「シーズン1では、仕事に真剣に取り組んでおり、チャコールグレーと黒をよく着ていました」。
そして、メーガン妃は、自分のワードローブにも同じルールがあると説明したと伝えられている。
「私は服って気分を反映するものだと思うんです。もし恋をしているならば、身に着けたときによりロマンチックな気分にさせるものを着るでしょう」。「あるいは、ストレスの多い時間を過ごしているときも同じことが言えて、モノトーンやダークトーンの服を着ますよね」。
同記事によると、これらの発言からメーガン妃がダークカラーの服を着ているときは、ストレスを感じているときなのかもしれないとしている。そのため、公務の際には脚光を浴びないよう、落ち着いた色合いの服を選んでいる可能性があるという。
また、メーガン妃は以前、黒を着るのは落ち着くとコメントしたことにも触れ、彼女のダークカラーの服へのこだわりは、他のロイヤルファミリーとは一線を画しているようだ。
一方、エリザベス女王は、華やかな色合いの服装が有名で、ショッキングピンクからライムグリーンまであらゆる色を着ている。
同記事では最後に、キャサリン妃のここ最近で注目すべき服装についても言及しており、先日行われた、国際的ガーデニングショーの最高峰「チェルシーフラワーショー」の前のキャサリン妃の服装にも着目。キャサリン妃はその日、明るいイエローの花柄ドレスを着ていた。
ウイリアム王子の妻であり、イギリスの将来の王妃として、キャサリン妃はエリザベス女王というファッションリーダーに従おうとしているのかもしれないと記事は締めっくくっている。
(Hint-Pot編集部)