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メーガン妃は「世界一」のファッションアイコン 需要はキャサリン妃の2倍?
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婚約時がピーク メーガン妃の驚くべき経済効果を英紙が報道
イギリスの大手ファッション小売業者によると、メーガン妃は義姉のキャサリン妃よりもファッションに大きな影響を与えていると証言しているという。メーガン妃が着用した服やブランドの検索が爆発的に増えたそうだ。英「エクスプレス」が報じた。
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メーガン妃はファッション界を席巻しており、世間の注目を集めるたびに、ブランドの売り上げに大きな影響を与えているようだ。キャサリン妃とメーガン妃はどちらも、「ファッションインフルエンサー」として有名。しかし、彼女たちの着用した洋服を真似して購入する数千人の王室ファンたちを奪い合うことになっているという。
英国ファッション小売業者「Lyst(リスト)」の調査によると、メーガン妃は究極の「ファッションアイコン」としてキャサリン妃をしのいでいると英紙「エクスプレス」が報じた。
過去2年間に行われた2000万を超える検索クエリ(検索する際に打ち込んだワード)の分析で、メーガン妃が着用した衣装は、キャサリン妃より需要が高いことがわかった。また、メーガン妃の衣装は、キャサリン妃の2倍近く人気があり、平均119%の注文率のキャサリン妃に対し、平均して216%の注文率だと同調査は示しているという。
「Lyst」の検索エンジンは、メーガン妃のワードローブの影響で、白、ベージュ、ネイビーの検索も増えたとも伝えている。
しかし、「メーガン効果」は今後は“減速”する可能性があるとも見ている。「Lyst」のオンライン分析によると、メーガン妃の衣装需要は、ヘンリー王子とデートをし始めた2017年がピークで、あとはその域には達していない。
メーガン妃とヘンリー王子が、2017年に婚約発表したとき、メーガン妃はセントーラーのベージュのコートを着用しており、同じ色のアウターはわずか24時間でオンライン検索を164%増加させた。さらにスチュアートワイツマンのブラウンのブーツは52%の需要増で、「ブラウン」という色は「Lyst」のウェブサイトで103%検索率が上昇したという。
メーガン妃はまだ、オンラインでの売り上げを伸ばしているが、その影響力はここ数か月落ち続けているようだ。「エクスプレス」は、産休中であるメーガン妃が公に姿を現した、最近の需要についても報じている。
息子のアーチーくんのお披露目の際に着用していた、ウェールズボナーのウエストベルト付きの白いトレンチドレスは、12時間で46%増加。しかし、そのとき履いていた、ヌーディカラーのマノロ・ブラニクのパンプスの需要は5%減少したそうだ。
そして、先週末の「トゥルーピング・ザ・カラー」で着用していたジバンシィのネイビーのアンサンブルは、ブランドに対する検索クエリを8%アップさせ、「ネイビー」の服の需要は24時間以内に29%増加したという。
わずかに人気が落ち込んでいるとはいえ、まだまだ現代のシンデレラに世界は夢中。メーガン妃人気はまだまだ衰えず、グローバルなファッションアイコンであり続けるだろう。
(Hint-Pot編集部)