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エリザベス女王 メーガン妃夫妻の“独立国家”設立を防ぐ計画を進行中? 英紙が報じる
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ダイアナ元妃の行動も女王に管理されていた 元職員が証言
先日、王室の慈善財団「ロイヤル・ファウンデーション」からの離脱が発表されたメーガン妃とヘンリー王子夫妻。今年、夫妻はケンジントン宮殿から自宅と事務所を移転しており、今回の団体離脱で“独立国家”を築くのではないかとささやかれているが、関係者たちは実は見た目以上にエリザベス女王の管理が行き届いていると証言しているそうだ。過去には、メーガン妃がダイアナ元妃のティアラ着用を禁止されるなど、王室での行動が制限されていると報じられたことも。英メディアが報じている。
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メーガン妃とヘンリー王子は、今春にケンジントン宮殿からのウィンザー城領内のフロッグモアコテージに引っ越した。また、引っ越しに伴い、夫妻の事務所もケンジントン宮殿からバッキンガム宮殿へ移転することとなった。それを皮切りに離脱の噂が一気に高まったそうだ。
また、ヘンリー王子夫妻は4月にインスタグラムの公式アカウントを開設。当初ウイリアム王子とキャサリン妃夫妻のアカウントをフォローしていたが、その後フォローを解除したため、さらなる憶測が飛んだ。
そして、20日にウイリアム王子夫妻とともに4人で活動してきた「ロイヤル・ファウンデーション」からの離脱を発表。
現状のこれらの動きは、王室から遠ざかる行為なため、エリザベス女王の事務所は夫妻の行動を監視し続けることになると思われる。
王室関係者は、英紙「タイムズ」日曜版に対し、ヘンリー王子夫妻の事務所が移転する際に、居住するウィンザー城ではなく、バッキンガム宮殿に移す計画となったのは、女王の事務所が巧みに処理したためだ話しているという。
また、情報筋は、「ヘンリー王子とメーガン妃の行動を王室と連携させることを目的としているため、“フロッグモア独立国家”になることはありません」と語る。
すでに夫妻が同意なしで計画を進めた事例がある。例えば、メーガン妃の33万ポンド(約4500万円)かかったといわれるベビーシャワーのことを、王室は事前に何も知らなかったそうだ。
女王の事務所は、ヘンリー王子がウィンザー城で自分たちが望むように生活を送らせ、将来このようなことがまた起こらないようにしているそうだ。
興味深いことに、元王室職員によると、王室のこの動きはダイアナ元妃が生きていたときと同様の動きだという。英紙「エクスプレス」によると、元職員は次のように述べているという。
「多くの注目を浴びたのは、チャールズ皇太子とダイアナ元妃、アンドルー王子とその元妻セーラ・ファーガソンさんです。女王はもっと若かかったため、もっと注意をしていました。女王は、新聞の一面で報じられるの好きではなかったため、日誌とメディアプランニングの調整と調査をするユニットが王室で結成されていました」
エリザベス女王の監視について、以前から報じられているヘンリー王子とメーガン妃。今後、夫妻で新たな慈善団体立ち上げを予定しているという。
(Hint-Pot編集部)