海外ニュース
メーガン妃とヘンリー王子 3億円では足りない新居改修 総額4億円超?
公開日: / 更新日:
「公的資金の無駄遣い」と批判 最終的な費用を英紙が見積もる
英王室の2018~2019年の経費が報告され、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻の住居フロッグモア・コテージの改修費用として、これまでのところ240万ポンド(約3億2800万円)がかかったことが明らかになった。これらの費用は税金など公的資金から捻出されるため、現地メディアから「無駄遣いすぎる」などと批判の声が挙がっている。と同時に、改修はまだ途中で、今後さらに追加で費用がかかる見込みだと英国各メディアは報じている。
◇ ◇ ◇
ヘンリー王子とメーガン妃は長男アーチーくんが生まれる前の今年4月、ウィンザー城の敷地内にあるフロッグモア・コテージに引っ越した。もともと5つの棟に分かれていたのを一戸建てに改築。煙突を撤去して屋根を塗り直し、天井の張り替え、電気回線の変更、新しい階段や暖炉を設け、床を張り替えるなど大規模な改修工事が行われてきた。
英紙「サン」の記事では、夫妻の住居にはデザイナーズキッチンが設置されていて、昨年、同紙が王室関係者に取材した際には150万ポンド(約2億円)近くの費用になるだろうとしていたが、今や240万ポンド(約3億2800万円)かかっていると伝えた。しかも、改修工事はまだまだ続く見込みで、さらに追加の費用がかかるというのだ。300万ポンド(約4憶1100万円)に達するのではないかとみられている。
記事によると、メーガン妃は、自宅の改修にとても積極的で、環境にやさしい毒素を含まない植物性のペイントなどにもこだわりをみせ、リビングルームのインテリアなどを、セレブに人気のホテル「ソーホー・ファームハウス」などを手掛けるデザイナーのヴィッキー・チャールズ氏に依頼しているという。
「改修は無駄遣いで、あまりにも行き過ぎている」と報じたのは英紙「エクスプレス」だ。記事によると、夫妻は、王室が許容するよりも、もっと豪華でハイスペックなキッチンとバスルームを欲しがったと伝えた。
王室手許金管理官のマイケル・スティーブンス氏は「フロッグモア・コテージは長年手入れされておらず、王宮の状態を維持するために改装の対象になっている」と説明しているという。
また、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻はこの夏、フロッグモア・コテージの庭園を造園する計画を立てているとのことで、改装はまだまだ続くと見込まれている。
(Hint-Pot編集部)