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メーガン妃王室入りでコスト増 チャールズ皇太子が約6億9000万円を負担
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ヘンリー王子結婚前の一昨年に比べると支出は2億1300万円アップ
チャールズ皇太子は「メーガン妃が英王室に嫁いでから年間505万ポンド(約6億9000万円)のお勘定を払うこととなった」と英紙「ミラー」が伝えた。皇太子は、王位継承者に代々受け継がれる私有地のコーンウォール公領から得る莫大な財産を持っていて、息子であるウイリアム王子夫妻、ヘンリー王子夫妻の支出もまかなっている。最近では、メーガン妃のジュエリー代や自宅の改装費などが、度々注目を集めているが実際のところ支出がどのように変化したのか、同特集で報じられている。
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英紙「ミラー」は、チャールズ皇太子がふたりの息子夫婦たちにかかった年間費用の支払いに505万ポンド(約6億8000万円)を費やしたと伝えた。
皇太子が保有するクリケット場「ジ・オーバル」とデヴォン州南部のダートムーアの6万7000エーカー(東京ドーム約5800個分)を含む不動産からの年間収入は、2018年から2019年にかけて10万3000ポンド(約1400万円)減少し、2163万ポンド(約29億5000万円)になったという。
収益減少のなか、ヘンリー王子とメーガン妃が結婚した2018年から2019年のチャールズ皇太子が負担した額は505万ポンド(約6億9000万円)となった。結婚前の2017年から2018年が496万ポンド(約6億7600万円)なので、8万9000ポンド(約1200万円)増えたと記事では伝えている。
さらにその前の年は350万ポンド(約4億7700万円)だった。このチャールズ皇太子が支払う額には、ウィリアム王子とヘンリー王子の息子たち、その家族の活動費や、ガーデニングから被服費など他の支出が含まれているが、内訳はない。
王室の情報筋は、ウイリアム王子とヘンリー王子の支出は非公開だと話しており、「王子は彼の個人的な収支を公開する必要はありませんが、透明性のためには公開したほうがいいでしょう」と語ったという。
(Hint-Pot編集部)