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キャサリン妃とウイリアム王子「子どもが同性愛者であっても構わない」
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夫妻で話し合い 高貴な身分ゆえの悩みも真摯に語る
ウイリアム王子が26日、性的マイノリティー(LGBT)支援団体の会合で「自分の子どもがたとえ同性愛者であっても全力でサポートする」と宣言した。キャサリン妃との間に3人の子どもを持つウイリアム王子が、子どもたちの誰かが同性に惹かれることがあった場合、身分的にも奇異の目で見られることに対して子どもたちが心の準備ができるように、キャサリン妃と話し合いをしているそうだ。
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今月26日にLGBTの若いホームレスを支援している団体「アルバート・ケネディ・トラスト」(AKT)を訪問したウイリアム王子は、「もし子どもたちのなかに同性愛者いたらどうするか?」との質問を受け、次のように答えたという。
「最近、ある夫婦から同じようなことを言われ、考えていたところなんです」「親になるまで、それに関して真剣に考えることはないと思いますが、もちろん私はそれでも構わないと思います」「私が心配することは、特に子どもたちの身分もありますので、どう思われたり見られたりすることかということです」
「なので、キャサリンと私は、子どもたちが準備できるように、話し合いを重ねています。理解するのを手助けするには、どんなことでもコミュニケーションがとても大切です。どうお互いをサポートし、どういうステップを踏んでいくかということなどたくさん話しています」と語った。
一方でウイリアム王子にも、心配事はあるようだ。
「(子どもたちが)同性愛者だからではなく、他の人がどう反応し、彼らがどんなプレッシャーを受けるのか心配です」「それが普通で良いことだと受け止められる世界であればと思いますが、特に私の家族の場合、その身分ゆえに、少し神経質になります」
「親の視点で心配しています」「どれほどの壁や悪口、迫害、差別などが浴びせられるのか、本当に心配です」「しかし、私たち全員でそういったものを正し、過去のものにし、戻らないようにしようとするべきなのです」
ロンドンでは先月30日に、深夜バスの車内で女性の同性カップルが10代の男4人に同性愛嫌悪から嫌がらせや暴行を受けるなどの事件が起きた。
(BANG SHOWBIZ、Hint-Pot編集部)