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マドンナ 銃犯罪に恐怖「子どもたちを守りたい」
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世界中すべての子どもたちを守りたい 母としての願い
歌手のマドンナ(60)が、自身の子どもたちの安全を心配しているという。ローデス(22)、ロッコ(18)、養子のデイヴィッド(13)、マーシー(13)、そして6歳になる双子のエステルちゃんとステラちゃんら6人の子どもの母親であるマドンナだが、昨今の銃犯罪もあって子どもたちが学校にでかけると決まって、戻ってこないのではという恐怖に襲われるそうだ。
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「自分の子どもを学校まで送ると、このご時世、どこの母親も持つであろう恐怖を感じるわ。母として、世界中すべての子どもたちを守りたい、責任があると感じるの。私たちが集まったり、礼拝したり、学んだり、かつて安全だった場所が標的にされている。誰もが安全じゃなくなった。当たり前のことだけど、母としてひどく心配しているわ」
また、常に暴力の可能性への懸念が頭の片隅にあることは、「自分をおかしくさせる」とマドンナは続ける。
「公の場に出る際は、(暴力が発生する可能性について)いつも思いを巡らすの。子どもたちが学校に行くときも。クレイジーよね。何かイベントがあれば、その可能性を考慮する。こんな精神状態は生きていく上でおかしいわ。未来が舞台のアクション映画じゃなくて、私たちの現実。本人も含めて誰もが安全じゃないことを、みんなわかっているといいけど」
また本業の音楽では26日、新曲『ゴッド・コントロール』のMVをリリースし、「銃犯罪防止」をうたう内容となっており、ピープル誌にこう話した。
「このビデオで、今発信しなくてはいけない危機について、人々の注意を引きつけたかった。(銃犯罪は)私にとって今のアメリカの最大の問題。耐え難いものです」
(BANG SHOWBIZ、Hint-Pot編集部)