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メーガン妃とヘンリー王子「偽善」 環境保護を呼びかけるもSNS上で非難の声
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自家用ジェットでの移動など燃料を消費する夫妻のライフスタイルに疑問
メーガン妃とヘンリー王子は、公式のインスタグラムで7月は「環境」について着目することを表明した。美しい地球を救うために化石燃料の使用を削減することを懇願。しかし、この呼びかけにSNSでの反応は厳しいものに。ニューヨークでのベビーシャワーを含むいくつかの旅では自家用ジェットを使用するなどの夫妻のライフスタイルを非難され「偽善」とも言われているという。英「サン」が報じている。
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メーガン妃とヘンリー王子の公式インスタグラムアカウントでは、ペンギン、廃プラスチック、絶滅危惧種の赤ちゃんカメの写真とともに200語に及ぶメッセージを掲載。こう綴っている。
「地球を救うことができるよう、私たちがフォローしているアカウントをご覧ください。私たちにはこうすることしかできませんが、それが助けとなります」
また「あらゆる選択、あらゆる負荷、あらゆる行動が過ちを引き起こす」とも記してあった。「私たちは家と呼ぶ美しい場所を危うくしている」といった投稿には、アメリカ英語の綴りで「jeopardizing」と記されており、メーガン妃が書いたのではないかと推測されている。
「サン」の記事では、この夫妻の投稿に対して、SNS上で「偽善だ」など非難の声が挙がっているという。ちょうど、前週に発表された最新の王室報告書には、今年の王室の二酸化炭素(CO2)排出量が2倍になったことが明らかになったタイミングだった。2017年から2018年にかけて1687トンだったのが、2018年から2019年にかけては3344トンの排出になったと伝えた。
特にメーガン妃とヘンリー王子は、オーストラリアやニュージーランド、モロッコなどを訪問するなどして、過去2年間でおよそ15万マイルを飛行。また、ニューヨークでのベビーシャワーを含むいくつかの旅では自家用ジェットを使用しているライフスタイルが非難される結果に。
ジャーナリストのオリヴィア・レヴィ氏は投稿に対して「可能であれば列車や商用便を利用するべきでしょう」と語っているという。
(Hint-Pot編集部)