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メーガン妃 「王室の伝統を壊している」と痛烈批判も 英国ブランドには興味なし?

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

モロッコ訪問時のメーガン妃【写真:Getty Images】
モロッコ訪問時のメーガン妃【写真:Getty Images】

長男の洗礼式非公開に加え、服装にも不満のロイヤルファン

 6日に長男アーチーくんの洗礼式を「プライベートを重視したい」という意向で非公開で行ったヘンリー王子とメーガン妃。主役のアーチーくんは、「英国王室の伝統」にならい1841年にヴィクトリア女王が長女の洗礼式で用いたガウンを再現した手縫いのレプリカを身につけたが、母であるメーガン妃はそうではなかったようだ。キャサリン妃がイギリスブランドを着用して出席していた一方で、「ディオール」に身を包み登場したメーガン妃に、一部のロイヤルファンから「王室の伝統を壊している」などとSNSで批判の声が上がった。

 ◇ ◇ ◇

 メーガン妃が着用したのは、「ディオール」の白のクチュールドレスと、結婚式でもつけていた「カルティエ」のイヤリング。上品で清楚な装いだが、イギリス国内のブランドを着用しないことに一部のロイヤルファンが着目。昨年5月の自身のウェディングドレスではイギリス出身のクレア・ワイト・ケラーがデザイナーに就任したフランスのブランド「ジバンシィ」を選んでおり、その後もこういった大切な日は「ジバンシィ」を選ぶことが多かった。しかし、今回の「ディオール」はデザイナーもイタリア出身で、まったくイギリスに関係のないブランドとなった。

 一方、キャサリン妃は、この日もイギリスブランドの「ステラ マッカートニー」に身を包み、子どもたちにも「アレキサンダー マックイーン」を選んでいる。経済効果などの観点からも、国内ブランドを選ぶことが良しとされる王室の伝統の中で、メーガン妃は「悪目立ち」した形に。

 また、これまでメーガン妃は、モロッコを訪問した際に全身「ディオール」ルックで登場するなど、度々「ディオール」を選んでいる。ロイヤルファンたちはツイッターで「メーガン妃はいつもフランスのボロを着たがる」「彼女は『ディオール』の商人ね」と痛烈な批判を送っている。またファッション誌「インスタイル」など各メディアでも「英国王室の伝統を壊した」と表現された。ただでさえ非公開の洗礼式にいら立ちを隠せないロイヤルファンの感情を逆なでしてしまったようだ。

(Hint-Pot編集部)